2011年4月 8日
都立公園の災害用トイレ
公園トイレ横に謎のマンホール群。しかも大量。これはなんだ?
よくみると災害用トイレと書いてある。
まあ、知ってて写真撮っているわけですが、イザというときは、ここにテントを張って「ボットン便所」にするわけです。
さらに、横にあるこの謎の物体は・・・
多分、井戸の手動ポンプだと思います。キコキコする部分は管理事務所かどこかに置いてあるのだと思います。仮に電動だとしたら、企画者をウンコついた手でビンタしてやろうと思います。
都立公園は、地味にこういった防災仕様が充実してきています。写真に撮るのを忘れましたが、通路に通路であることを示すライト(キャッツアイ?)が埋め込まれていたりします。たぶん、太陽光発電+バッテリで動作していると思うのですが、夜間はチカチカ光っています。
いろいろ充実しているんですが、先日、片手落ちだなあと思うものを目にしてしまいました。都議会だよりの、予算特別委員会総括質疑です。
障子のついたてを非常用四次元持ち出し袋に用意して、燃料棒をブッさしてやりたい気分です。
2009年6月27日
医療保険解約
医療保険を解約した。常々、解約しようと思っていたのだがキッカケが無く、放置していたのだが、こないだキッカケが発生した。
解約しようと思った理由は、払込保険料総額よりも受取保険金総額が上回る事態になる可能性が限りなく低いと思うからだ。
それと、医療保険に入った結婚当時は「高額療養費制度」なんて知らなかった。生命保険の本を数冊読んだのだが、なぜかそれについて書かれていなかった。もちろん保険屋は自分の口から「高額療養費制度」なんて言葉を発することはない人種だ。
「高額療養費制度」を知った時に解約しようかと思ったが、当時は貯金が無かった。やはり明日入院したらマジで困る感じだったので解約には至らなかった。
しかし、いまなら解約しても明日のメシに困ることはない。・・・けど、まだ解約するには微妙かな・・・?
そん中、保険屋から電話が来た。
「今の保険を解約して新しい契約をすると、保障と保険料はほぼ変わらず、解約返戻金がもらえてウハウハですぜ」
詳しく話を聞いてみると、カラクリは次の2つ。
・生命保険(定期)は、非喫煙者のメニューができて値下がり。
・医療保険は、低解約返戻金のメニューができて値下がり。
で、継続しようか悩んだ。解約返戻金を療養時に備えた貯蓄に回せば安心できるカモ?カナ??という微妙な気分。
血液検査で肝臓関係の数字が悪いことは分かっている。告知には健康診断書の提出が必要なのでその数値も筒抜け。
肝臓が部位不担保になったら思い切って解約しちゃえ! と考えた。
部位不担保の数年以内に肝臓で入院することになったとしたら、意味のない保険に入って無くって良かったと思えるし、その後に入院することになったとしたら、今よりも貯蓄額が増えていると思われるので、それはそれで良いことだし。保険料を払わない分を貯蓄に回せるし。
で、審査の結果は部位不担保だった。そして新規即解。保険屋さんごめんなさい。でも生命保険は入りなおしたから実入りはあるよね?
医療保険で悩んでいるとき、医療保険を強力に勧めている母親に質問してみた。
「払込保険料総額はいくらで、入院時の支払いはいくらだった?」
返ってきた回答は「どちらも覚えていない」「入院費はン十万円で、想像していたよりは安いと思った記憶がある」とのこと。
そんな計算できない人から勧められていたのかorz
ちなみに県民共済は入っているので、入院一日4500円の保障はある。
そんなことよりボクがポックリ死んだときの処理を家族に伝えておかないと生命保険の意味がないよな。県民共済とソニー生命に入っているから、その2つの書類が見つかったらあとは何とでもなるんじゃね?>妻
2009年3月 2日
人間ドック申込
人間ドック受診の申し込みをした。
30歳直前で脱サラ(?)したので、会社費用でバリウムを飲む機会を失ってしまった。自力で申し込むにはかなりの気力が必要である。まず病院に電話するというシチュエーションだけで箱根の関所級の壁が立ちはだかる。さらに金払って不味いバリウムを飲むのかと思うと、ベルリンの壁を壊すぐらいの気力が必要だ。
そんな折、西東京市の人間ドック補助事業(2万円補助)が今年度末で終了してしまう。急いで今月中に受診せねば!
補助ありかつ、大病院(検査項目数が多い)かつ、ウチの近所だと、昭和病院か佐々病院になる。佐々は安いが、胃X線検査が無い。そこで、最初に昭和病院に電話してみた。すると年度内は予約いっぱいとのこと。ボクと同じく駆け込み受診が多く、もう数ヶ月前から年度内の予約はいっぱいなんだそうだ。
そして、「他の病院で受診した方が良い」と。
ココで数ヶ月前から予約がいっぱいなのに、他の病院は空きがあるのか?? と思いつつ、佐々に電話したとろ、3月下旬に予約を取ることができた。この人気の差はどこにあるのだろうか?
胃の検査はオプションで、バリウムかカメラかによって違うが、1万2千円から1万3千円とのこと。一応、バリウムオプションを付けて予約した。
昭和病院はバリウム標準装備で40,000円。佐々はバリウムオプションを付加して44,300円。人気差の理由は価格差だけなのだろうか?年度明けに予約を入れるぐらいなら他病院で補助ありで受診した方がトクなのだが!!
2008年2月 7日
上野動物園のシマウマが逃走
地震発生によりシマウマ舎放飼場の柵が壊れ、シマウマ1頭が脱出。
園長は直ちに非常配備体制をしき、対策本部を設置。本部は来園者の避難誘導を行うとともに、捕獲作業に着手。
警察署と消防署の応援のもと、負傷した来園者と職員の救出作業を行う。
捕獲場所をいそっぷ橋付近に決定し、追い込むように遮断網を配置・・・
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/02/20i27100.htm
見に行きたいな。
2007年10月23日
限度額
先日のご利用できませんの原因は、単純に限度額いっぱいだったからだった。
VIEW's NET で利用明細が見れるのだが、未反映の買い物の存在を忘れていた。
結果、支払い余力が3万円弱に!
このままだと、月末の公共料金支払いが失敗しそうなので、どうしたらいいかビューカードセンターに問い合わせてみた。
すると、VIEW ALTTEか、銀行振り込みで支払えるとのこと。
リボ繰り上げ返済なら可能なのは知っていたが、一括払いの分まで支払えるとは!
銀行振り込みの場合は、俺専用振込先口座番号が請求書に書いてあるので、そこに振り込めばよい。口座は三菱東京UFJ銀行なので、同銀行からの振込みなら手数料無料だ!
ボクはできるだけ現金を扱わないポリシーなので、MUFGのネットバンクから振り込んだ。
で、先ほど残高照会をしてみたら、ちゃんと増えてた。
残高照会はビューカードセンターに電話しなければならない。電話代がもったいない。VIEW's NET で照会できるようにしれくれよと思う。
それと、残高はものすごい勢いで更新されるが、VIEW's NET の利用明細の更新時期は、買い物した加盟店によってバラバラだ。
なんか、いろんなシステムがバラバラに動いている感じがする。
まあ、そーなんだろうなとは思っていたが、改めて実感させられた。
2007年1月28日
灯油が減らない
自分の部屋の暖房は石油ファンヒーターである。
去年は灯油18Lを4回買ったので、今年もそのつもりで2缶買っていた。しかし、なかなか減らない。
去年は部屋にいることが多かったが、今年はちゃんと仕事に出かけているので石油ファンヒーターを使わないのだ。
石油ファンヒーターには7L入る。最初に入れたのが 12月8日。2回目が1月4日。7Lを27日で消化した事になる。
この調子で使い続けると、消費するのに (18L×2缶)÷(7L÷27日)≒139日 もかかってしまう!
つまり4月中旬以降!
灯油を翌年に持ち越してしまうと石油ファンヒーターがぶっ壊れてしまうので、全部燃やさなきゃならん。
正月頃、緊急事態であることに気づいてから極力無駄遣いするよう心がけているのだが、なかなか減らない。
1月は12月よりも寒いだろうから減りが早いかなと思ったが、そうでもない。石油タンクを持ってみたらまだまだイケそう。
灯油1缶を実家に持って行っちゃおうかな・・・。
2006年8月14日
大規模停電
クレーン船が送電線に接触、損傷させたため、東京などで大規模停電が発生した。個人的には全く影響が無かったのが不幸中の幸いというか、残念というか。
停電というと、1999年に発生した、自衛隊機墜落による送電線切断が思い出される。カイシャでパソコンでモリモリ仕事をしているときに停電。仕事にならなかった。(デスクトップPC(性能重視)を愛用している開発は仕事にならなかったが、ノートPC(可搬性重視)を愛用している営業は仕事を継続できていたのが印象的だった。)
その停電の時も、原因として鉄塔の左右にある2系統が両方とも切断されたためとされていた。今回も2系統とも切れた。鉄塔の左右程度の距離では物理的損傷に対する多重化の意味がない。7年経っても多重化具合は変わっていないということだ。
冗長構成の意味無いじゃん、と思う。
ただ、停電に至ったからこそ送電線トラブルについて報道がなされるわけで、冗長構成が功を奏して停電に至らず報道されないトラブルも発生している筈だ。特に落雷などは日常茶飯事だろう。多分。
大規模停電が起こると、復旧が難しいらしい。発電量と消費量が一致していないと保護回路が働いてしまうので、発電量アップと通電を同時に行わなければならない。下手をすると停電地域が広がってしまう場合もある。
東電は99年の停電を受けて、復旧シミュレーションを重ねていたそうだ。その結果、これだけの大規模停電にもかかわらず、3時間足らずで復旧できたとしている。
復旧シミュレーションをしていたということは、想定内の出来事ということか。マスコミは想定外とか言っているが、電力供給者が想定内と言ってるんですよ! (正確には、クレーン船が切ることは想定外、どっかが何かの拍子に切れるのは想定しておく、といった感じ?)
ということで、停電を想定して、末端で出来る対策について考えてみる。
エレベーターは、新型だと停電時に最寄の階に自動停止してドアが開く機能があるらしい。建築基準法で定められているわけではないというところに感動した。やるじゃん>エレベーターメーカー
信号機は自家発電装置付きのもあるが、95年からは予算の都合で普及してないらしい。ケチるところを間違えてますよ。
ビルの給水設備によっては停電時に水が使えない場合がある。99年にいたカイシャのビルもそうだった。高層階へのポンプを動かし続けろとはいわないが、1階のトイレだけでも使えるようにしてクレ。(10階以上だと人の移動がタイヘンそうな気もするが)
電車はしょうがないかな。ブレーキさえ効けば合格か。電気がなくても動いたら、それはもう「電」車じゃなくなる。
それと、結構クリティカルな障害でも、3時間で復旧できることが今回実証された。UPSの容量は3時間もあれば十分だと考えることも出来る。
さて、末端の停電対策も重要だが、上流の停電しない対策も必要だと思う。飛行機が落ちてきて送電線を切るというのはかなりレアケースだとおもうが、送電線の下を走る乗り物が切るのは想定しておいたほうが良いのではないかと思う。川の上だけ2系統を離して設置するとかしたほうが良いかも。
2006年7月25日
パロマの応急処置と不正改造
パロマの件。
半田割れの応急処置と、端子盤不正改造がゴッチャになって報道されているような気がする。
半田割れの応急処置は正しい修理だと思う。ごくごく一般的な修理だと思う。むしろ基板交換の方が「原因不明だけどとりあえず交換しとけ。金も取れるし。」的なやっつけ仕事に思える。いわゆるチェンジニアの仕事だ。
一方、端子盤不正改造はよろしくない。フェイルセーフ機構を殺して運用すると、関東鉄道常総線列車衝突事故みたいなことになってしまう。
話が飛んでしまうが、シンドラー製エレベーターの事故も、保守会社がフェイルセーフ機構を殺していたんじゃないかと思う。
さて、一酸化炭素中毒にならないために、一般人として何が出来るだろうか。
一番簡単で確実なところでは、警報機の取り付けか。
火災報知器の設置義務付けも自治体によっては始まっている。火災報知器 兼 一酸化炭素検知器を取り付ければ、死ぬ前に気づけると思う。
寿命が5年で定期交換が必要だが、5年で1万ちょいの保険(約200円/月)と考えれば、安いものだ。
すでに設置されている方も、有効期間の確認をオススメします。
2006年7月19日
ハザードマップの周知
長野県岡谷市で土石流が発生した場所は、ハザードマップで土石流危険渓流として指定されていた。
で、マスコミが住民にマイクを向けて、「そんなの知りませんでした」という人を探して放映していた。そして、「もっと周知徹底を」などとコメントしている。
しかし、現時点で考えられる現実的な広報方法「市報」で伝えられているはずで、住民がそれをちゃんと読んでいれば気づくはずだ。
マスコミがコメントすべきは「市報をちゃんと読みましょう」だろう。
マスコミが本当に言いたいのは、自治体がテレビCMを打ってテレビ局を儲けさせよ! ということなのだろうか?
でも、実際には市報で「ハザードマップを作成しました。見たい方は市役所で貰ってね。」としか書いてなかったかもしれない。うちの近所の石神井川の浸水マップもそうだったような。
しかし、義務教育の地理で地形の変化とか学習した人が、地形が変化しちゃいやすそうな地盤の上に住んでいることが信じられん。
先生の話は良く聴きましょうね。
2006年2月16日
都市計画道路
都市計画道路というものの存在を知ったのはいつのことだっただろうか。学生の時から知ってたかな? 現実のものとしてハッキリ認識するようになったのは、ウチのポストに用途地域変更案の地図が入っていたときである。
田無と保谷が合併して西東京市になったので、用途地域の不連続部分を解消するなどでこーゆー変更をしますよってことが書かれた地図なのだが、都市計画道路も書いてあった。
それを見ると、ウチの横をズガーンと計画道路が通っていた。賃貸で良かったと心底思った。
しかしそんなことは引越しのときはすっかり忘れていて、引っ越してから思い出して確認したら、やっぱりウチの横をズガーンと計画道路が通っていた。賃貸で良かったと心底思った。
もし今後、家を買うことがあるなら、真っ先に計画道路の有無を調べるだろうと思う。
都市計画道路の着工可能性も気になるところである。今、第二次事業化計画(平成8年度〜17年度)という段階では、ウチの横は「優先的に整備すべき路線」ということになっている。しかし、ぜんぜん着工されないし、新築戸建が建っている状態である。第三次ではどうなるのか、気になるところであった。
そんな中、2月9日に「多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)」(案)が公表された。
これを見ると、ウチの横の道路は今後10年では作られないらしい。全体的に見て、第二次は非常に意欲的な計画なのだが、まったくもって実現性の薄い計画だった。第三次は第二次に比べるとものすごい消極的である。でも、実現性を考えるとこんなもんなのだろう。
しかし、役所に行かずに、いながらにしてこの地図をみれるとは、いい時代になったと思う。
でも、多摩地域全体の第二次を見つけることが出来なかった。西東京市に限っては、市報で見つけることが出来た。(第二次 第三次)
2005年12月 4日
小1女児殺人事件と交通事故
実家に行った。
小1女児を持つ姉が、
「通学路に大きな通りがあって、交通事故の心配してたんだけど、こうゆう事件が続くと、かえって人目があっていいかなぁって思っちゃった。」
と言っていた。
しかし、交通事故は当たり前すぎてニュースにならない。年間1万人ぐらい死んでいる。歩行者かつ子供と限定しても、100人ぐらいは死んでいるのではないだろうか。
ということで、交通事故の心配をしたほうが生き延びる可能性が高いと思われる。
しかし、一般人の心配は犯罪に向いている。ここは防犯ブザーやら位置情報確認機能付きランドセルやらを拡販するのがオトナの行動かな?
2005年11月29日
ノンリコースローン
昨日の普通の住宅ローンはなんか名前が付いていたはずだよな・・・ と思って調べたら、「ノンリコースローン」という名前だった。
各自ググッてみましょう。
個人的にググリまくった結果、「新たな住宅政策に対応した制度的枠組みはいかにあるべきか」報告案に関する意見募集の開始についてと「新たな住宅政策に対応した制度的枠組みはいかにあるべきか」報告案に関する意見募集の結果についてというのを見つけた。ノンリコースローンについては、それぞれ1行書いてあるだけだった・・・。
2005年11月28日
構造計算書偽造問題の根っこの部分
ヒューザーが態度を一転、買取に応じるとした。しかし条件を良く見ると、ローンの肩代わり。ヒューザーが倒産するとローンの支払い義務は住民に回ってくる。悪徳企業はどこまで言っても腹黒い。
日本の住宅ローンは特殊である。
日本以外の普通の国での住宅ローンというものは、万が一の場合に家を銀行に渡したらチャラになるのが普通だ。資産価値がいくら下がろうが、銀行には貸した責任がある。
そのため、借りた瞬間からそうなってもいいように頭金が必要である。また、家の資産価値がなくなるほどの長期のローンは不可能だ。そもそも、担保の家に資産価値があるかどうかの審査が必要になる。銀行にとっての「証券」が「家」に化けてしまった場合に、損をしないようにしなければならない。
しかし日本では、担保の家を手放しても足りない分は住民が支払うことになっている。
多分、銀行のせいというよりは、日本の戦後の住宅供給政策によるものだと思うというかボクが読んだ本ではそーゆー主張だった。
高度成長期はうまくいったんでしょうが、いまはもうダメな制度ですな。
日本以外の普通の国での住宅ローンだったら、ヒューザー問題はどうなっただろうか。
住民が銀行に、「すまん、ローン払えないんで家あげるから、今後のローン支払いは無しね。」で、終わる。もちろん引越し費用とか払っちゃった頭金とかは無駄になるが、人生やり直しができる程度の余力できると思う。
そもそも、銀行がローン審査の際に、建物の調査をした結果、貸さない、ということも考えられる。本来、銀行の仕事とはそうゆうものだ。
住宅金融政策の失敗が、構造計算書偽造問題の根っこの部分にあると思う。
今までの「失われた10年」の間に、ここに手を付けるのはムリだったかもしれない。しかし、銀行ビッグバンが終わり、メガバンクの収益が改善している今、住宅ローン制度の見直しを進めてもよいのではないだろうか。
2005年11月22日
構造計算書偽造問題
きっと氷山の一角でしょうな。
ところで、1981年の建築基準法改正以前の建物は、地震で壊れる可能性が高いわけですが、そんな建物に住んでいる人たちへの保障について行政はどう考えているんでしょうか。
ということを考えると、偽造建物を全部建替え! とゆー号令は出しにくいものと思われる。
2005年10月 8日
コリジョンコース初体験
コリジョンコースを知ったのは特命リサーチ200Xだった。
コリジョンといえば、Ethernet の仕組みを勉強すると出てきますね。2つの端末が同時に送信したらHUBが「衝突してるよゴルァ」って信号=コリジョン を出すって話。CSMA/CD(きゃりあせんすまるちぷるあくせす/こりじょんでてくしょん) の仕組みですな。
というのは本文とは全然関係ない話です。コリジョンは衝突の意味というのがわかればOK.
全然関係ない話をした上に、コリジョンコースについてはググッてねということで説明省略。
3年前に知ったその現象を今日初めて体験した。
それを体験した場所はココ。一面畑で、まさに何もない場所。右下からきて左下へ左折しようとしたとき、左からは何も来てないという認識で左折しようとしたらいつの間にかにそっちからクルマが来てた。
対向車(左から来るクルマ)がいないつもりでちょっと速めの速度で大回りして左折しちゃえ! って感じだったので、対向車を認知してから速度ダウン&切れ角アップで事なきを得た。
助手席の妻は気づいていたようである。妙に速い速度で突っ込んでいくなぁと思っていたらしい。
で、実家に行ったのだが、そこに転がってた JAF Mateの「危険予知」のコーナーのネタがコリジョンコースだった orz
でもその記事では、クルマがピラーに隠れているのが注意点みたいな印象になってしまっていて残念。周辺視野で徐々に大きくなる物体が、脳で認識されにくいというメカニズムの解説をもうちょっと具体的に書いて欲しかった。
ボクも省略しちゃったんですがね・・・。
2005年9月 6日
やっぱり水没した小倉アナ邸
今日も豪雨ネタ。
7月12日に書いたとおり、小倉アナは自宅の浸水可能性について認識していたわけだが、現実となった。
昨日5日のとくダネ!の冒頭では、「家がすごい事になっていて、寝不足です」という話だけだった(帰りの車での移動が大変だった話がメインだった)のだが、今日6日の冒頭では床上浸水した話をしていた。
排水溝の掃除をしていなかったので、敷地内の水を排水できず、床上浸水。エアコンのダクトを通じて地下室に入り、オーディオやらお気に入りの蔵書100冊など台無しで、テレビも見れない状態、と。
笠井アナが、「あそこそんなに低いですか?」と、7月11日の話を聞いてないのかアフォ!と思えるボケをしていたのだが、多分シナリオ通りのボケと思われる。
2005年9月 5日
時間雨量112ミリは想定の範囲内
昨日(9月4日)、杉並区で時間雨量112mmを記録した。現在、東京都が整備を進めている河川改良は時間雨量50ミリであり、その倍以上の豪雨だ。50ミリ対応でさえ整備中であるので、当然浸水する。
時間雨量50ミリ以上の降雨が想定の範囲外かというと、そうではない。平成12年の東海豪雨で時間雨量114ミリを記録しており、それを元に浸水予想区域図が東京都により作成されている。
浸水被害が出るのは想定の範囲内っつーことですな。
都市型水害はいきなりやってくる。昔は地中に吸い込まれていた雨水も、アスファルトで覆われた地面を流れて全部川に流れてしまう。昔よりも水害に弱くなっている。
また、今の治水対策は河川の拡幅のほかに、川に流しきれない降雨を調整池に溜めるというガキの砂場遊びのようなことをしている。調整池のキャパがあるときは安泰だが、オーバーフローするといきなり浸水し始める。
ウチの近所にも石神井川が流れており、調整池もあったりするのだが、川よりも2階建ての家ぐらいは高いところに住んでいるので多分大丈夫だと思う。
2005年9月 1日
防災の日
グラっと来たら、まず火を消しましょう。
って、いつの時代の人ですか???
揺れが強すぎて、火を消しに行けません。地震をなめたらいけません。それと、ガスコンロにセンサーがあって勝手に消えるし、ガスメーターにもセンサーがあって勝手にガスの供給を止めます。むしろ中途半端な地震で止まったガスメーターを復活させる呪文の方が重要です。呪文はたいていガスメーターにぶら下がってたりしますが。それでも機械音痴はリセットできなくてガス屋に電話しますが、ガス屋も大忙しでなかなか来てくれません。
六本木ヒルズのエレベーターのワイヤが切れたって話があります。原因は長周期振動らしいと。
大学でラプラス変換なんかを習ったのですが、全然覚えてません。ひとつだけ覚えていることは、モノには固有振動数というものがあるということ。
あるモノ(たとえばビル)に、その固有振動数と同じ振動(たとえば地震)を与えると、共振してものすごいことになってしまう。アメリカのタコマ橋がそれで崩壊したという話は有名です。
対策としてどうするかと言うと、固有振動数を、普通ありえない低周波か高周波にしてしまう。
でも想定外の低周波とか高周波とか来たらどうするの???
ってのが今回のワイヤ切れですな。
コンピューターであらゆる角度から計算して、倒れないことになってますが、「あらゆる角度」のつもりが想定外の死角があったりして、コンピューターの計算は間違ってないけど与えるパラメータを決めるのは人間で。
やっぱ、高層には住みたくないな。
『どんなに文明がすすんでも、人は地面に足をつけてでないと生きられないのよ!』 by シータ@天空の城ラピュタ
2005年8月25日
非常時の情報源
非常時の情報源と言うとラジオである。なぜラジオなのか。持ち運べてエネルギー(電池)をあまり食わないからかな。
いまなら携帯でテレビが見れる時代である。手回し発電機と組み合わせたら、停電時もテレビを見ることができる。すばらしいではないか。と思ったらテレビ付きケータイが欲しくなった。
京ポンの新機種が出たら買おうと思っていたが、カメラ無しの法人モデルだった。真の新機種は冬まで待たなければならない。
今使っている J-SH53 は2年以上使っていて、すなわち機種変が安い。さらにマイレージポイントもたまっていて、5000円分ある。V603SHでも買っちまおうか、と思ってしまった。数千円でポータブルテレビが手に入ると思えばオトクである。
いや、ラジオの話をしようと思っていたんだった。AMラジオは単純なので、電波のエネルギーだけでイヤホンを駆動できる。簡単に言えば、電池無しのラジオを作ることができる。
しかし、音が小さいし、混信が多いし、チューニング(選局)が不安定なので、趣味の電子工作キット的なモノしか売っていない。でも、今の技術で安定した性能のものを作れば震災グッズとしてバカ売れするんじゃないかと思う。
2005年8月24日
非常時に実家へ逃げる
実家がある狭山市はウチの隣の小平市と、災害時における相互応援協定を結んでいる。なぜ、この微妙に離れた2つの市なのかと言うと、阪神大震災において、狭山市と小平市ぐらいの距離があれば両方が甚大な被害に遭うことは無いから、ということらしい。その距離の自治体は多数あるだろうが、西武新宿線で結ばれているという縁があったからだったかな?
西東京市はさらに離れているので、実家とウチが同時にぶっ壊れることはないだろう。
というわけで、ウチが大変なことになったら、実家に逃げ帰ることができる。
ただ、ウチが大変なことになったら交通網がマヒしているわけで、一家四人で移動できる状態にあるかと言うと疑問が残る。やっぱり3日分の備蓄は必要か。
それと、新青梅街道とか小金井街道が使えなくなる。緊急交通路として指定されているからだ。まあ、所沢街道が使えるからいっか。
2005年8月23日
非常時に徒歩で帰る
SOHOなボクにとって、職場からの帰宅ってのは0秒で済む話なのだが、打ち合わせなどで都内に出ることは多い。そんなときに地震で交通網が麻痺したら徒歩で帰らなければならない。
というわけで、「震災時帰宅支援マップ」っていう本がある。東京都は都内の幹線道路16路線を「帰宅支援対象道路」に指定しており、ウチの近所の青梅街道などもそのひとつである。それらを中心に、ページが構成されている。立ち読みしたけど、「フーン」って感じだった。ボクはクルマに乗る人なので、青梅街道の風景はバッチリ頭に入っている。地図を見なくても帰れるなと思った。都内の任意の場所から帰る、という状況で考えても、とりあえず新宿まで行けばOKだろう。都内なら道路標識を見て新宿へたどり着くのは容易だと思う。
でもルート選定という頭を使う作業よりも、歩く「体力」のほうが重要なんじゃないかと思う。これに備えるのは難しいなあ。
2005年8月22日
非常用飲料水
非常食よりも飲料水のほうが重要だと思う。3日ぐらいは水だけで生きていけるだろう。
ウチでは水道水を直接飲むことは無く、煮沸ついで(?)に麦茶をつくり、ストックしている。また、近所のマックスバリュでアルカリイオン水をもらってきて冷蔵庫に入れている。常時3〜4Lぐらいはストックされているのではないだろうか。でもそれは4人家族が3日生きていくには足りない。
あ、3日ってのは最近政府が提唱しはじめた、各家庭で備蓄して欲しい期間である。まあ要は、3日は政府も動けないので自力でなんとかしてくれってことだ。
ウチのマンション(賃貸)は貯水タンクがある。屋上設置ではなく、地上に設置されている。加圧しなければ配水できないので、おそらく、停電でも給水できなくなるのではないだろうか。
最近の貯水タンクは災害時用に、横に蛇口が付いているものがある。ウチにあるのがそのタイプかどうか知らないが、大量の水が常に近くにある。緊急時は勝手にフタを開けてヒシャクですくって飲むぐらいは許されるかなぁ。それとも、緊急時は壊れて水漏れしてるかな?
やっぱり水の確保は必要だろうなぁ。
2005年8月21日
非常食
9月1日に向けてプチ防災特集状態にしようと思う。まずは非常食の話。
非常食と言うとカンパンらしい。だが、なぜカンパンなのか。他にも保存性のある食品は無いのだろうか。小学生の頃、疑問に思って親に聞いてみた。すると、回答は「保存が利いて、火も水も使わず、すぐ食べられるからじゃないの?」ということだった。そうか、調理不要なのか。気づかなかった。
アホな小学生だったのでそれで納得してしまったが、保存できて調理不要のモノは他にもあるんじゃないか? カンパンって戦前の知恵であって、もはや戦後ではないのが50年続いた現代においてもカンパンカンパン言っている人間の成長のしなさ具合には呆れてものが言えない。栄養バランスも、なんかカンパンじゃ炭水化物しか摂れないんじゃないの?? と、大人になった今、そう思う。
バランス栄養食と自称するカロリーメイトなんかがいいんじゃないかと思う。カンパンに比べて高そうな気がするが、カロリー単価を比べてみたらほぼ同等だった。ディスカウントなドラッグストアでまとめ買いすれば多分カンパンより安い。
「保存食」といっても、どんなものでも賞味期限がある。期限があるから、いつかは入れ替えなければならないのだが、一度買ったらそのままのご家庭が多いんじゃないだろうか。その問題をどうにかしたい。
ちょっと思ったのだが、定期的に非常食を送りつけるサービスってどうだろうか。賞味期限の半分ぐらいのタイミングで、次の非常食を送りつける。新しいのは非常食として備蓄し、古いのは食べて消費する。常に新鮮な非常食が備蓄できて安心♪ ってのを売る。そう、「安心」を売るのだ!!
カロリーメイトってのはボクの無い頭で思いついた商品なので、宇宙にラーメンを持っていく時代、もっと他にもオイシイ食べ物は沢山あると思う。そうゆう食品を選んで、定期的に送るサービスっていいと思うんだけどなぁ。
単にそれだけじゃなくて、地震保険とセットになっているとか、生協の食材配達みたいなのとセットになっているとか、新聞配るついでに配られるとか、既存のサービスの付加価値としてやると結構いけるかもしれない。
おお、これ、ビジネスモデル特許とれるかな(笑)
いま、そんなサービスは無いと思うので、非常食用の箱を100円ショップかなんかで買ってきて、カロリーメイトなどを入れておくのがいいと思う。で、箱に消費目標日付を書いておいて、適宜食べる。半分ぐらいになったら自分で補給する。
なんてことを地震が来たり9月1日になったりする度に思っているのだが、ウチには非常食の備蓄が無い。そろそろ買うかな。
2005年8月12日
自転車の変速ワイヤー交換
7/31に書いた、自転車の変速ワイヤーの件。
やっと交換した。1600mmのワイヤーを買ったが、ちょっと長かった。1500mmが適正のようだ。(自分用メモ)
買ってきたワイヤーの説明書きを読むと、2年毎に交換しろとある。普通換えるか?変速ワイヤーなんて。うーん、換えるのかなぁ。初めて交換したんですが・・・。
もしかしてブレーキワイヤーも定期交換するものなのかな。
そういえば昔、ブレーキワイヤーが切れたことがある。下り坂で調子こいてスピード出していて、大通りのギリギリで止まれるつもりでブレーキを握ったら前輪用ワイヤーが切れた。すげー焦った。後輪をフルブレーキしても荷重が抜けて滑ってどうにも止まらない。その後どうなったか覚えていない。わざとコケて回避したか、大通りに飛び出したけど車が来なかったのか。どうだったっけかな。小学生の頃の話だからな。でもまあ、怪我はしなかったと思う。でも、すげー焦った。
それ以来、後輪フルブレーキで止まれる速度を考慮しならが乗っている。
ということで自制のかかっている今、前後どっちのワイヤーが切れてもそこそこ止まれると思うので、切れるまで交換せずに乗ってやろうと思っている。
2005年7月26日
エレベーターの安全性
エレベーターは、登場したときからブレーキが付いていた。ワイヤーが切れてもブレーキが作動して落ちないようになっている。
しかし、普段使わないブレーキが非常時に正常動作するか、心配だ。心配なので定期メンテがあるのだろうが。
こないだの地震で、多数のエレベーターが止まった。止まり方は2種類ある。古いタイプだと、ワイヤーなどがヘンなところにぶつかってセンサーが反応して強制停止するもの。これは階の途中とかで止まるのでタイヘン。新しいタイプは地震計が地震を検知して、一番近い階で止まってくれてドアも開く。
どちらにしろ、エレベーター屋が点検して停止状態を解除しないと動かせないので、高層階を利用する人は不便を強いられる。子供抱えて階段を上り下りしたくないなぁ。ということで高層階に住むのは好きでない。はしご車も届かないかもしれないし。
住まい選びにおいて「災害に強いこと」はプライオリティを高く設定している。地震に強い建築基準法改正(1981年)以降の建物。水害の心配の無い立地。でも線路が近い。例の事故以来、突っ込んでこないか心配になってきた。でも直線区間だから大丈夫かな?
2005年4月12日
地震が来ても安心な建物
昨日、地震があった。結構大きな揺れだったが、周波数が低いように思った。新潟の地震の時は、もっと周波数が低かった。まるで船に乗っているような気分。このような揺れのときは、遠くで大きな地震が起きたときだ。
さっそくテレビをつけて見ると、千葉で震度5強だった。特番切り替え級の地震である。しかし、大した被害は無かったようだ。
ところで、建物の耐震と免震は違う。耐震は単に地震に耐える。免震は揺れをどっかで吸収して揺れないようにする。家具の転倒などのことを考えたら、免震の方が安心だ。
それと、「関東大震災クラスの地震が来ても倒壊しないので安心です。」というのは安心できない。1.5倍じゃなきゃ、とかそうゆう問題じゃない。この文は、「地震が来ても倒壊しないので命だけは安心ですが、損傷するかもしれないので修繕費の不安がありますのでご注意ください。」と読まなければならない。
東京新聞 築数年なのに…マンション被害の嘆き 福岡県西方沖地震ルポ
リスクヘッジできなきゃ買うなってこった。
ウチは1981年の建築基準法改正以降の、新耐震基準の建物なので、倒壊はしないと思う。損傷したら引っ越すだけ。借りるにしても、1981年以降の建物を推奨します。
2004年12月14日
ドン・キホーテ浦和花月店で火災
死んだのは店員だけだった。
迷路状の店内で有名なドンキに対し、「火事になったら逃げられないよな」とギャグで言ってたが、客は逃げれたようだ。出入り口付近から出火したとのことだが、通常、非常口は複数ある。落ち着いて見回せば、非常口の案内の例の走っている彼を見つけることが出来るだろう。多少は商品やチラシで隠れているかもしれないが。
社会人になってから、1度だけ避難訓練をやらされたとこがある。半分ぐらいの人間は普通の階段を使っていたが、ボクは非常階段を使った。普段は使用できないルートを確認しておくまたとないチャンスだ。
避難(?)が終わると、ビル管理会社の人が消化器の使い方を説明した。
・ピンを抜いて、ホースを火元に向けて、レバーを握るだけです。簡単です。
・ホースは炎ではなく、火元に向けましょう。
・消化器が有効なのは、炎が天井に届くまでです。
・炎が天井に届いていたら、初期消火はあきらめて逃げてください。
当時、最後のセリフを聞いて、吹き出しそうになった。というか、吹いた。
しかし、この件から、重要な教えだと認識させられた。
ついでに思い出したが、都庁の都知事室は7階にある。はしご車が届く高さなんだそうな。
モリタのサイトをみると、50mのはしご車がある。16〜17階位まで届くはずだ。しかし、それが近所に配備されているか、全幅2.5mの巨体が近所の道を通れるか、というのは別だ。高層階に行かれる際は、はしご車の配備状況の確認をお忘れなく。