2007年1月 9日

だんだん明るくなる目覚まし

 大変順調に1日1時間ぐらいずつ睡眠時間がずれている今日この頃。いかがお過ごしですか?

 この手の睡眠障害についてググると、昼間に高照度な光を浴びて体内時計をリセットしましょうという話が良く出てくる。

 それ専用の照明も売っていたりする。

 もうひとつ、だんだん照明を明るくしてくれる目覚ましってのもある。

 照明は専用品じゃなくても普通のスタンドを2個とかおけばいいような気もする。

 目覚ましのほうは難しい。

 だが、自作したくなる機能だな。

 適当なマイコンからトライアック制御で調光してやればいい。

 できれば、正確な時計が欲しい。

 正確な時計として、電波時計を使うか、NTP(インターネット経由で同期)を使うかは悩ましいところである。電波時計なら、LANケーブルがいらない。しかし、発展性に欠ける。

 NTPを使うとして、NIC付きのマイコンボードを採用すると、液晶に天気予報を表示するとか、Google カレンダーから今日の予定を引っ張ってきて表示するとか、夢が広がる。

 しかし、それを実装しなければ単にLANケーブルの配線が面倒なデバイスになるだけだ。

 PIC16F873使用 電波時計キット 6,400円

 ピックネットワークインターフェイスカードキット 7,300円

 ボードとトライアック回路と照明器具の価格と、工作コストなどを足すと既製品の価格を上回ってしまいそうだ。価格で勝負できないのであれば、多機能化するしかない。マイコンボードで行くべきか。

 それはそうと、マイコンからデジタルトライアック調光する回路が分からん。トライアックを使わず、SSRをPWM制御という手もあるが・・・。

 コレ↓買わないとダメかな。

 PICによるホーム・コントロール工作入門

 早速1万円オーバーなんですが!

Posted by rukihena at 04:49:20 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年9月23日

ガス消し忘れ防止

 ボクはガスの消し忘れなんて凡ミスはしたこと無いぜ。と思っていたのだが、単にガスを使わないから消し忘れもしないだけだった。

 こないだ、ヤカンに火をかけたまますっかり忘れてしまっていた。まあ、妻が気づいたんで、どうと言うことも無かったんだが。

 妻が気づかなかったとしても、今のガスコンロは、温度が異常上昇すると勝手に消えるようになっている。だがしかし、それに頼った消火を期待すると、ヤカンのお湯が全て蒸発するまでガスを使い続けるわけで、勿体無い。

 火をつけたら5分おきとかにピーピー鳴るように出来ないだろうか。料理中にピーピーなるとうるさいので、赤外線センサーを付けて、周囲に人がいる場合は鳴らないようにするのもいいかもしれない。

 でも、基本的には「火から離れるな」ってのが原則だから、火から離れる事を前提としたシステムは企画しにくいのかもしれない。仮に赤外線センサーを付けたら、人がいなくなると火が消えるというソリューションになってしまうだろう。

 やはりここは自作しかないのか。

 せっかく自作するなら、玄関ドアと連動して、火をつけているのに玄関を開けるとピーピー鳴るなんてのもいいな。

 さらに、空調とか窓とか全部センサーをつけて、玄関ドアと連動させたい。

Posted by rukihena at 23:09:26 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年8月20日

LED信号機とドライブレコーダーの相性問題

 毎日新聞より

 交通事故の瞬間を映像で記録する「ドライブレコーダー(ドラレコ)」で発光ダイオード(LED)式信号機を撮影すると、信号の光が写らない場合のあることが、日本自動車研究所(茨城県つくば市)の調査で分かった。LEDは目に見えない速さで点滅しており、ドラレコの撮影間隔と点滅間隔が同調すると、「滅」ばかり連続して写るためだ。

 LED信号機:ドライブレコーダーに同調 新鋭機器に盲点


 そりゃそうだ。

 しかし、信号って交流ドライブだったのか。知らなかった。

 まあ、直流に変換するのは面倒だしロスがあるので、交流のままブチ込んだほうが楽だし効率が良いのだろう。

 普通に考えたら、片側だけ消費すると電力消費のバランスが悪いので、正で光る群と、負で光る群に分けると思う。

 LEDに電気を流すときは2Vに減圧しなければならない。しかし、LEDを50個、直列に繋げれば100Vを直接ぶち込める。

 ただ、直列繋ぎをすると一個の素子が壊れただけで全滅してしまう。電球と違って壊れないといわれるLEDだが、絶対に壊れないことは無いので最低2系統は用意したいところだ。

 で、正負2系統がちょうど良くて、100個のLEDを使うと非常に効率が良い。きっとそうなっているだろうと思うのだが、実際はどうだろう。

 正負両方で光れば、常時点灯になりそうな気がするが、LEDの発光開始電圧が0Vというわけではないので、ちょっとだけ光らない時間が存在する。

 ちょっと思ったのだが、三相交流を引いてきて、それぞれの正負で6系統光らせたら常時点灯になるのではないだろうか。そうすると、LED600個。それは無理だな。変圧トランスが必要になる。でもそんなコストは大したことないと思うので、三相交流で光らすアイデアは良いと思う。いや単に直流変換のほうが楽かな? リップルが多少あっても関係ないし。

Posted by rukihena at 22:38:55 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年6月23日

エアコン自動制御

 この季節になると必ずやりたくなるのがエアコン自動制御。

 殆どのエアコンには、「HA端子」なるものが存在するらしい。HAとはもちろんホームオートメーションの略である。

 というのは、この記事を読んで知った。

 だが、HA端子(JEMA1427)の詳細が分からない。前に調べたときは、ON/OFFだけできて、温度設定とかは出来ない、とかの記憶はある。ONしたときは、自動運転モードになる。すなわち、周囲温度によって冷房か暖房かが決まる。リモコンと違うのは ON/OFF状態のセンスが可能なこと。

 でも、どうやってON/OFFするんだったっけか?

 これによると、200msec のパルスを突っ込むのかな? パルスっていっても電圧値とか電流値が分からないと入力できないよな。

 これによると、短絡すればよいだけなのか。

 ON/OFF状態のセンスは、テスタで調べれば分かるかな。

Posted by rukihena at 23:44:24 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年1月21日

WOL(Wake On LAN)で任意の機器の制御を!

 最近のPCはWOLに対応していて、LAN越しに電源を入れることが出来たりする。しかしPCを遠隔でONすることって稀なんだよなぁ。

 コレが他の機器に使えないかと考えた。制御用にパソコンを1台用意して、シリアルポートか何かで制御・・・。いやそれはもったいない。

 もっと単純化しよう。WOL対応LANカードのWOLコネクタに電源を突っ込んで制御線にリレーをつなげる。

 

ソレダ!

 WOLの仕様を調べたところ、制御線(MP_WAKEUP)はアクティブ・ハイであるようだ。普段はロー(0V)で、WOLが来たらハイ(5Vだか3.3Vだか)ということ。しかし、ハイの時間が分からない。あまり短いと、制御先の機器の使用によってはタイマでディレイしてやる必要があるかもしれない。

 ということで試してみた。そしたらハイになりっぱなし。LANカードのメインの電源が来るまでハイになりっぱなしってことか?

 LANカードへの接続はWOLコネクタだけで済むと思っていたのに、PCIのカードエッジに線(電源)を繋がなければなら無そうだ。そうなるとスゲー面倒。電源電圧の扱いとかもよく分からないし。

 いやしかし、WOLに供給する電源を切ってしまえばよいのではないか?

 対象機器の電源がONの間はLANの電源を切っておく。ON維持時間とかOFF維持時間とかのタイマも不要だ。ただ、LAN越しでOFFの操作は出来ないけれど、まあそれは仕様ということで。

 と、思ったが、今回制御仕様とした機器のスイッチは、押した時点では電源が入らず、スイッチを離したときに入る。これじゃスイッチ押しっぱなし状態で一生電源が入らん!。

 スイッチを押している時間を決めるタイマと、LANをリセットするためのOFF時間を決めるタイマが必要でスゲー面倒くさいことになってきた。

 でも、制御対象機器によってはWOLを組み込むアイデアが出てきたので、なんか試してみたいな。RD-H1 なんかにいいかな。

Posted by rukihena at 23:41:48 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2005年9月14日

アノード・カソードの覚え方

 ダイオードの足って、なぜか+と−じゃなくて、アノードとカソードと呼ぶ。どっちがプラス側か覚えにくいんですけど!!

 だが、覚えなくても回路図上では記号の向きで分かるし、部品を見れば実装する向きが分かるし、言葉に注目しなくてもなんとかなるので積極的に覚えていなかった。

 しかし、7セグLEDとかを選ぶときには困る。カソードコモンとか言われてもどっちの極が共通端子になってるの?? と悩んで、ググッて参考回路図を探してやっと認識できる。それは効率が悪い。なんとかして覚えなければ!!

 ということで思いついたのがブラウン管である。ブラウン管は陰極線管とも呼ばれる。英語ではカソードレイチューブ。カソード=陰極、レイ=線、チューブ=管。(略してCRT。)そう、カソードは陰極! よし、覚えたぞ!!


 ちなみにトランジスタの「ベース・エミッタ・コレクタ」は覚えているのだが、FETの「ゲート・ソース・ドレイン」を覚えられない。なんかいい覚え方ないですかね。ロジックICの出力端子によくある、「オープンコレクタ」「オープンドレイン」から、1つは覚えられるけど、それ以外の2つを覚えるのがどうにも苦労。

 そうそう、ネットワークのOSI7階層の名前も、物理層以外は全然覚えられないんですけど。4階層目より上は役割すら覚えられん。TCP/IPと一致しない理論なんて覚えられませんよ!! と言ってる間に来月試験だな。

Posted by rukihena at 23:02:26 | Comments [6] | Trackbacks [0]