2006年2月28日

次世代IT住宅の配線

 最近の住宅は、配電盤近くから各部屋にCD管が配管されていることがある。CD管というのはUTPケーブルが3〜4本ぐらい入りそうな太さの管である。フツーの建売でそれを見たときは感動した。IT屋的には普通に必要だろうと思っていたことが、建築業界的にも普通になってくれたことが嬉しかったからだ。

 しかし、そこにコンセントが無い。それが建築屋クオリティ。もっと最近の住宅なら、コンセントもあるのかな?


 ブレーカーで思うことがある。大電力デバイスの割を食ってIT機器まで一斉に落ちるのが納得いかない。落ちちゃ困る機器用の配線と、落ちても困らない機器用の配線を分けて欲しい。

 メインのブレーカーが40Aとして、その下にIT機器用10Aと、その他用30Aのブレーカーをぶら下げる。30Aはさらに分岐して、今の一般家庭のような配線にする。

 IT機器は全部稼動しても10A行かないと思う。その他の機器が過負荷になっても、30Aのブレーカーが落ちるだけでIT用は落ちない。自宅内の都合では、IT機器の停電には至らない。

 ただ、まじめにこれをやろうとすると、IT機器は各部屋に導入されることが予想されるので、ニ重の配線が必要になる。コンセントも沢山必要だ。しかし、これによるメリットは、二重配線のデメリットを上回るものだと思う。IT機器を使わない人にも、ブレーカーダウン時の補助照明として、きっと役に立つ。

 IT用ブレーカーの隣にはUPSをオプションで付けられるってのもいいかもしれない。メーカー独自専用形状でもいい。そんぐらいは許す。松下電工さん、パッケージにして電設屋に売り込んでくださいよ。おながいしまつ。

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2006年2月27日

ライブドアの株券

 上場廃止になると株券を刷らなければならないらしい。ボクが1万円で買った22株を、2000円弱で売却するよりは、放置して株券の現物をゲットしたほうがネタとしては良いかも知れない。

 しかし、株主数が膨大なので、事務処理に1年ぐらいかかるのではないかと言う話もある。それなら今のうちに出庫してしまおうか。

 kabu.com で出庫方法を調べたら、出庫は取り扱っていないという。別の出庫可能な証券会社に振り替えて、そこから出庫しろという解説だった。コレを機に別会社へ乗り換えてしまおうか。

 22株を出庫すると、10株券×2枚、1株券×2枚の計4枚が送られてくることになっている。ここで3株売っておくと、10株券×1枚、1株券×9枚の計10枚になる。ネタとしては額面よりもタマ数が多いほうが良いだろう。

 株券は1枚の印刷に200円ぐらいかかるらしい。大幅ディスカウントして100円で売ってやるので、誰か買ってクレ。

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2006年2月26日

USEN開通キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 「USEN BROAD-GATE 01 を当マンションに導入するので契約すれ!」って封筒がポストに入っていた。

 マンションまでが光100Mbpsで、棟内はVDSLの上り100M/下り50Mである。全部コミコミで 2,980円。「ミカカ固定電話+USEN」と 「Bフレマンションタイプ+ひかり電話」 を比べても前者が安いので、乗り換え決定!

 1Fロビーにテーブルを置いて担当者が受付する日があるらしいので、そこで申し込もうと思う。そこで申し込むと、粗品をくれるらしい。どうせ今から電話とかWeb経由で申し込んでも、実地受付の申込者を取りまとめてから建物管理者に交渉開始するような気がするし。粗品を是非ゲットしたい。


 光ファイバーだと、ONUにUPSをつなげるのに苦労する。光ファイバーはあんまり曲げたくないので設置位置が引き込みの近くに限定される。VDSLモデムなら電話線で気軽に延長できる。また、ひかり電話は「ひかり電話対応機器」の安定性がよくないという話も聞くので、ミカカ固定電話で使い続けることが出来るメリットもなんとなく嬉しい。

 Bフレニューファミリー解約のついでに、ミカカ固定電話の最適化もしようと思う。いままで@ビリングに申し込んでなかったので105円余計に払っていた。それといまだにダイヤル回線で、ダイヤルパルス送出に15秒ぐらい必要でイライラしていた。プッシュ回線にしたいと思っていたのだが、わざわざ申し込んで工事費2,100円払うほどのコトでも無いので、引越しのついでとかにしようと思っていた。


【メモ】プロバイダ遍歴

・大学の学内LANへのダイヤルアップ
・卒業して ASAHI-NET (と ISDN)
・ケコーンして、そのまま ASAHI-NET (自作Linuxルータで家庭内LAN)
・タイタス(現J:COM)キター ので、CATVインターネット
・Yahoo!BB キター ので、ADSL 8M
・引っ越して激遅なので、Yahoo!BB Reach DSL
・それでもブツ切れなので Bフレニューファミリー
・USENキター

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2006年2月25日

小金井公園で自転車(のブレーキ)の練習

 コドモ(4才)は自転車を漕ぐのが苦手だ。「右足を下まで下ろしたら次は左足」という動作を理解していない。なので、たまには練習させようと思って乗せてみた。そしたら普通に漕いでいた。どこで覚えたんだ娘よ。

 次はブレーキを覚えよう。止まり方は進み方よりも重要である。vi や emacs で終了の仕方を覚えるのが重要なのと同じぐらい重要だ。

 「止まりたいときはブレーキを握るんだよ」と教える。後ろから押して壁に突進させて「ブレーキ!」とか言いながら教育してみる。とりあえずブレーキを握ると止まることは覚えたようだ。

 さて、実践してみるか。と思って小金井公園に向かった。ボクは歩きで、コドモは補助輪つき自転車。公園へ向かうと、いきなり下り坂がある。ブレーキを握って速度を調整しながら進むのはまだ無理のようだ。

 その後、平坦な道を快調に進み、上りを押しながら進み、小金井公園に着いた。うめまつり期間中なので梅林のほうまで行ったが、桜の季節のイメージからするとショボかった。家から公園よりも、公園内の移動のほうが時間がかかる。ここまで来て損したと思った。

 「わんぱく広場」でひとしきり遊ばせてから帰ろうとした頃には足が痛くなった。歩いているだけなのに足が痛い。普段運動しなさすぎであることを実感した。そして、やっぱり梅林に来て損したと思った。

 帰りの園内でも下り坂があった。ブレーキを使うことは出来るが、ブレーキ=止まる である。速度調節が出来ない。止まっては進み、止まっては進み、で、イライラするので「ちょっと握ってゆっくり進めない?」と聞いたら止まらず進み続けた。安全のためにボクが止めるべきか。いや、ボクが止めたら自分でブレーキをかけることの重要さに気づいてもらえない。しかしこの速度(へたれエンジニアが全速力で走る速度)はヤバい。

 などと考えているうちに、ちょっとしたステアリング操作から遠心力が発生し、重力と遠心力の合成ベクトルが補助輪の外側に移り、転覆横転に至った。コドモはナイス受け身で、ヒザをすりむいただけの軽症で済んだ。

 コドモは泣いてしまったが、痛いの痛いの飛んでいけ〜とか言ってごまかしたら泣き止んだ。

 転んでみないと転ぶ限界が分からない。親の目が無いところで限界を超えまくるよりは、親の元でちょっとだけ限界を超えるのを経験したほうが良いと思う。

 転んだことで、ブレーキの重要さは分かって貰えただろうか。その先に適度な下りが無かったので分からない。また今度出かけてみようと思う。

 ボクの徒歩の限界も、梅林未満だということが分かった。次回は奥まで行かないように気をつけよう。

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2006年2月24日

道路開通

 R25を久々にゲットした。環八が今春全線開通という話が載っていた。井荻トンネルで分岐して、赤羽の方に行くアレである。そうか、もうそんな季節(?)か。

 しかし、開通日が分からない。ググッても分からない。東京都のサイトに行ったら、別の開通情報が見つかった。

 臨海部広域幹線道路の一部開通日が決まりました!

 これが3月25日である。環八も3月開通なら、もう日付が決まって発表されてもいいはずだ。現時点で東京都のサイトにないということは、3月はムリなのだろうか。

 圏央道の八王子JCT接続も今春だったハズだ。しかしこれはすでに秋に延期されている。

 飯能の299バイパス全通も今春だ。国土交通省の道路開通情報には、H18年3月と書いてある。目前になっても日付が書いてないのがちょっと不安だ。

 日野バイパスの全通とか、新小金井街道が西武線をくぐるところとかも、もうスグのハズだがどうなんだろう。

 来年度最大の開通は首都高中央環状新宿線だ。と思っていたが延びてしまった。4号までが平成19年12月で、3号までが平成21年度中ってえらい延びようだなオイ。

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2006年2月23日

面接官以上の人材は採用できない

 そんな文をどっかで見た。なるほど、そうかもしれない。

 自分以下のレベルは推し量ることができるが、自分以上のレベルだと「自分以上」ということしか分からない。どのぐらいスゴイのか分からん。

 それに被面接者から「こいつバカだ」と思われたら、面接官が採用決定しても、被面接者が蹴るだろう。


 友達が言っていた実話を。

 「『前の会社ではJavaとC++とVBとMS SQLサーバとOracleなどやってました』って言ったら、『1人にそんな沢山やらせるわけないだろ!』って怒られて採用されなかった」

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2006年2月22日

フィットハイブリッド

 今日、日経が1面トップで、ホンダが低価格ハイブリッド車を出すと報じた

 ガソリン車との価格差を20万円とし、現行フィットの120万円にそれを上乗せした140万円程度での販売を予定している模様だと。

 しかし、他のマスコミは報じていないようだ。例によって日経の先走り記事だろうか。

 「20万円」という目標は、シビック発売時に社長が発言している。フィットはモデル周期を考えると、6年目となる2007年度にフルモデルチェンジすると考えるのが妥当だろう。

 ホンダのハイブリッドシステムである IMA は、小型軽量であり、安価に小型車に搭載できることを目標として作られている。それと、フィットのグローバルスモールプラットホームの性格を考えると、ホンダ社内では日経の記事の方向で事が進んでいると想像できる。


 ハイブリッドフィットが出たとして、20万円の車両価格差を燃費の差額で回収できるだろうか。

 10年乗ると仮定すると、「年間2万円のオトク」以上でないと意味が無い。年間10万円ぐらいガソリンを使うボクの場合、燃費が2割よくなってくれないと回収できない。実走行で2割ってのは結構タイヘンだと思う。

 現在、日本の自動車メーカーは国道交通省の定める10・15モード燃費を下げることを目標に開発している。これには急加速などが含まれていないので、実燃費とはかなりの乖離がある。低燃費車と謳われているクルマほど乖離しているような気がする。

 そんな現実的でない走行パターンをベンチマークにしてチューニングされているので、実際に走ってみると、それほど差が無いんじゃないかと思う。

 できれば燃費測定方法を変えて欲しい。アメリカは2008年から測定方法を変える。

 2008年より米国の燃費表示が厳格に

 現行フィットはアメリカでも販売する予定である。次期フィットも販売するだろう。ということは米国基準の燃費も公表されることになる。しかし2008年の燃費測定方法改正までには間に合わない。というか意図的にそれに間に合わないように早めに前に発売して、カタログスペックを維持する考えなんじゃないだろうか。国外での発売は遅れるのが通例であるが、米国向け低燃費車に限っては、2007年内に出せるよう焦っているんじゃないかな。

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2006年2月21日

UPS

 先日の自宅のブレーカー作動事件により、UPSが欲しくなった。しかし、40A契約による月額273円アップと、3年持てばラッキーと思われる1万円のUPSを比べると、ほぼ同額。悩む。

 一方、実家鯖にはUPSを接続している。

 モノは APC の Smart-UPS 3000RM (SU3000RMJ3U) である。泣く子もだまるラックマウント。運動不足エンジニアの腰をぶっ壊す重厚長大デバイス。なぜそんなブツを持っているのかというと、某社の「お片づけ」の手伝いをしたからだ。

 3000RM は 30Aの専用コンセントに接続しなければならないらしいが、それを 15A の回路に繋げている。でも、問題が発生したことはない。UPSにぶら下げた機器が消費しなければ問題ないだろう。充電電流もたいしたこたーない。スペック上、最大消費電力が230Wと書いてあるので、きっとそれが充電電力なのだろう。高々2.3Aである。仮に力率が50%で、さらに安全率を掛けたとしても、15Aにぶら下げることに危険はない。15A以上使ってたら安全装置であるブレーカーが落ちるハズだし。

 その他に、APCの小型のUPSもある。こっちはONUの為だけに使っている。ONUは室内レイアウト上、サーバ群と離れてしまうからだ。光ファーバーをのた打ち回らせてONUを近づけるのは断線リスクを高めそうな悪寒がするし、電源コードをONUまで引っ張るのも美しくない。ってゆーか面倒。ってゆーかUPS余ってるから使っちゃえ。ということで使っている。


 このUPS、自宅で使おうかな、と思った。

 美しくないけど、電源コードを買ってきて、デッカイUPSからONUに配線するだけで、チッチャイUPSは開放される。

 電源コードよりも、変なところに転がっているチッチャイUPSの方が美しくないという話もある。


 ちなみに自宅の自室にも、自費購入したUPSがあり、どっかのパソコンに繋がっているはずだが、どこにどう繋げたか忘れてしまった。机の裏にあるので調べるのが面倒くさい。ルータと電話には繋がっているようであるが、ONUには繋がっていないという全く意味のない接続である。

 ・・・ 実家をいじる前に、自室のUPSをリビングのHDDレコに繋いでしまおうか。と、書きながら思った。

 自室のは薄型なのでリビングのラックに置きやすいかも。で、後日、実家のモッサイUPSを持ってきて自室に置こう。

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2006年2月20日

Bフレッツタイプ変更交渉決裂

 実家で使用しているBフレッツニューファミリーの回線は、契約が早かったのでベーシック相当である。

 何でそんな事になっているのか、知らない方は、やはりおかしかった、Bフレッツ「ニューファミリータイプ」を読むと良いだろう。

 NTT東と総務省とのお約束で、2005年度末までに回線共有型(ハイパーファミリー)に切り替えなければならない。いつかそのお知らせが来るはずだ。マダかなぁ? と思いつつ2年経ってしまったが、やっと来た。

 ボクのところに封書で来た。電話したけど連絡取れなかったと書いてある。電話番号の変更をしていなかったっけか・・・。

 引き続きミカカから電話するけど、もしよろしければフリーダイヤルに電話してくれと書いてあった。


 という話は一旦ヨコに置いといて、

 実家は似非ベーシックだが、自宅は真のニューファミリーである。これはONUの型番を見れば区別がつく。

EX ONUEX ONU
EXは似非ベーシック

 自宅にBフレッツを引くときは、マンションタイプをキボンしたのだが、VDSL装置を置く場所が無いからということでニューファミリーを引いた。その後、機器の小型化の影響かどうか知らんがウチのマンションでもマンションタイプを引けるようになった。

 マンションタイプならランニングコストが低いので乗り換えたいのだが、タイプ変更は工事費を伴う。そのコストを月額の差額で回収するのには時間がかかりすぎる。マンドクセ。


 ヨコに置いてた話を戻して、

 ミカカの都合で実家の回線のタイプ変更するなら、ボクの都合で自宅の回線のタイプ変更もしてくれ! と思った。


 封書に書いてあるフリーダイヤルに電話して、ミカカ都合の話を聞いたあと、ボク都合の話をぶつけてみた。

 「116にご相談ください」

 ミカカ 使えネー!!!

 ハイパーファミリーにタイプ変更する話は断ることも可能なようなので断った。断らなければ月額1か月分無料になるのだが、昼間に回線断が発生するのも嫌だし。

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2006年2月19日

耳ベンチ集計のグラフ

 昨日書いた耳ベンチの下にある「耳ベンチ集計結果」のグラフ生成の話。

 グラフの生成には1秒ぐらいの時間がかかっている。これを表示のたびに生成していると、サーバに負荷がかかる。1日は86400秒しかないので、万が一ページビューが増えた場合、8万アクセス/日 程度でサーバーはパンクすることになる。

 グラフの生成の処理には、高速化の余地は無いだろう。単純なSQLと、単純なグラフ描画だけだからだ。

 しかし、システム全体でみると、大幅に高速化する方法がある。それは、登録のときだけグラフ生成処理を動かす方法。なにもページリクエストのたびに生成しなくても、データが更新されたときだけグラフを生成しておけば事足りる。

 話は変わって、グラフにバグがある。低周波の方はサンプル数が0の項目があり、その部分は抜けているので、Y軸の目盛りが飛び飛びだ。SQLの group by を使ってラクをしたことによる副作用である。でも、1項目づつSQLを発行するのもアレだしどうしようかなと悩みつつ、放置。

Posted by rukihena at 23:00:59 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月18日

耳ベンチ

 ボクは圧縮音楽とオリジナルの聞き比べることの出来る耳を持っていない。もちろん、工場でスタンプされたCDと、ウチで焼いたCD-Rの音なんかは全く持って同じものだと思う。

 しかし、世の中にはそれらの区別が出来る人間が存在するようである。

 人間の耳にも、性能のバラツキがあるのではないだろうか。いくら高性能なオーディオ機器をそろえても、人間の耳よりもオーバースペックならば、それの違いは分からないのではないだろうか。そう思っていた。

 これは確認するべきである。ということで耳ベンチというソフトを作ってみた。

 単に任意の周波数の音(正弦波)を出すだけのソフトである。ベンチ結果を自動的に記録できるようにしたいところだが、そのためには被験者の脳にセンサーを埋め込む必要がある。現在、それをするのは無理だろう。

 試した方は、ベンチ結果を手動でメモして、耳ベンチのページの下の集計のところから送信してね。

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2006年2月17日

トイ・ストーリー

 Debianのコードネームはトイストーリーのキャラクターから来ている。こないだDebianをインストールするために色々調査していたらそんな記述に出会った。

 そういえばそんなことも聞いていたような気がするな。すっかり忘れていた。すっかり忘れるほど昔の話なのか。というよりトイストーリーってそんなに歴史があるのか? と思って調べてみると1995年製作ではないか! 10年前!!

 その当時にトイストーリーを見たのだが、どんな風にして見たのか忘れてしまった。普通の映画館で見たのか、レンタルビデオで見たのか・・・。

 物語の内容についても、「人間が見ていないときにオモチャが勝手に行動している」ということしか覚えていない。というか「全編フルCGアニメ」という印象のほうが強い。よくまあ、あんな長時間のアニメをCGなんかで作ったものだ、という印象。

 一方、妻は一度も見たことがない。しかし、東京ディズニーランドのハロウィン期間に、コドモにバズのコスプレをさせていた。バズ・ライトイヤーのアストロブラスターという新しいアトラクションが旬なこともあり、それを着させているのだとは思うが。


 そんなこんなで、トイストーリーを再び見てみた。

 ウッディーは唐沢寿明だったっけ。バズって、もしかして所ジョージだっけ・・・。マジで記憶が曖昧だ。ストーリーもすっかり忘れて、「そういえばそうだっけ」という感触すらない。

 「そういえばそうだっけ」が無いのは衝撃的だった。見れば思い出すだろうと思っていた。なのに、「この先どうやってこのピンチを乗り越えるんだろう」とワクワクしながら楽しめてしまった。

 もしかしたら、一度見たはずの「スピード」とか「ダイハード」を見て楽しめてしまうかもしれないと考えると、恐ろしい。空港でさあタイヘンとか、止まると爆発するバスでさあタイヘンとか、そんな記憶しかない。

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2006年2月16日

都市計画道路

 都市計画道路というものの存在を知ったのはいつのことだっただろうか。学生の時から知ってたかな? 現実のものとしてハッキリ認識するようになったのは、ウチのポストに用途地域変更案の地図が入っていたときである。

 田無と保谷が合併して西東京市になったので、用途地域の不連続部分を解消するなどでこーゆー変更をしますよってことが書かれた地図なのだが、都市計画道路も書いてあった。

 それを見ると、ウチの横をズガーンと計画道路が通っていた。賃貸で良かったと心底思った。

 しかしそんなことは引越しのときはすっかり忘れていて、引っ越してから思い出して確認したら、やっぱりウチの横をズガーンと計画道路が通っていた。賃貸で良かったと心底思った。

 もし今後、家を買うことがあるなら、真っ先に計画道路の有無を調べるだろうと思う。

 都市計画道路の着工可能性も気になるところである。今、第二次事業化計画(平成8年度〜17年度)という段階では、ウチの横は「優先的に整備すべき路線」ということになっている。しかし、ぜんぜん着工されないし、新築戸建が建っている状態である。第三次ではどうなるのか、気になるところであった。

 そんな中、2月9日に「多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)」(案)が公表された。

 これを見ると、ウチの横の道路は今後10年では作られないらしい。全体的に見て、第二次は非常に意欲的な計画なのだが、まったくもって実現性の薄い計画だった。第三次は第二次に比べるとものすごい消極的である。でも、実現性を考えるとこんなもんなのだろう。


 しかし、役所に行かずに、いながらにしてこの地図をみれるとは、いい時代になったと思う。

 でも、多摩地域全体の第二次を見つけることが出来なかった。西東京市に限っては、市報で見つけることが出来た。(第二次 第三次

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2006年2月15日

Web2.0的製品命名

 嫌いといいつつ、Web2.0っぽい話をする。

 今のWebにとって、検索エンジンは欠かせないものになっている。こんな駄文を書くのにも何度も何度もググッて正確な情報を書くよう努めている。検索依存になっているなと実感したのは、電車の中でブログを下書きしようと思ったときだ。ググることの出来ない、IPアンリーチャボーな環境では書けなかったのだ。

 そんな「検索ありき」なWeb2.0時代、製品名の命名にはそれを意識した戦略が必要になる。それを痛感したのがフィット購入前後だ。

 クルマのフィットに関連する話題をググろうとしても、フィットが一般名詞であるためミスヒットが大量に出る。たとえ「クルマ」や「ホンダ」などを組み合わせても、「ホンダのクルマにぴったりフィット」みたいな文が引っかかってしまい、非常に不便だ。

 マーケティングにおいてブログによる口コミが重要なポジションを確立しつつあるWeb2.0時代において、こんな車名ではよろしくない。へんちくりんでもいいから造語をつくり、他の言葉とかぶらない名前にすることがこれからは求められていくのではないだろうか。

 そんな中、三菱自動車の革新的な軽自動車、iが発売された。まず思ったのが、「ググりにくすぎる車名だな」ということだった。Web2.0的にみると最悪な命名である。一人称というこれ以上ないほどの一般的な語句であり、それは検索ワードとしてこれ以上使いにくいものはないことを意味する。Googleにおいて i はストップ語句である。インデックス化さえされずに無視される。

 実際いま調べてみたら、ストップ語の警告が出ないようだ。しかし、検索に適さない語であることには変わりない。

 もちろん、i の検索結果では、三菱自動車の i は出てこない。苦肉の策として、AdWordsに登録しているようだ。これで i のトップページは探すことが出来るが、ブログの口コミという点では解決策にはならない。

 そんな視点から見ると、「るきへな」というボクのハンドルネームは非常にWeb2.0的であると思う。

 そして、そんな風にWeb2.0を連発するボクは、バカっぽいと思う。

Posted by rukihena at 21:50:16 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月14日

Web2.0

 「Web 2.0について何か情報お持ちでないですか?るきへなさん。」

 そう聞いてきた人がいた。ボクは思った。正直に書く。彼がこのブログの読者であることを知っているが、書く。

 「こいつ、バカだな」

 ボクは答えた。「例によって言葉先行のアレだから知ってるの何も実体の無いものですよ」と。しかしその後の彼の言動を見ていると、彼にはこう聞こえたようだ。

 「ワタシ、シリマセン」


 ボクは言葉先行野郎が嫌いである。上記「例によって」は次のような言葉が上げられる。「ファジー → ニューロ」、「ニューメディア → マルチメディア」、「OLE → ActiveX → WindowsDNA」、「マイナスイオン → プラズマクラスター」。

 ボクの中で、Web 2.0 は「ドットコム → Web2.0」という印象である。

 Web 2.0 という言葉が嫌いな理由はもうひとつある。ググりにくい言葉だということだ。まず、Web と 2.0 の間にスペースを空けるのか空けないのか曖昧だ。また、よくある単語の単純な組み合わせなのでミスヒットも多くなる。

 それでもググれば情報はすぐ見つかる。とりあえずコレでも読んでください。

 今日から始める! Web 2.0超入門講座  〜初心者でもよくわかる「これからのWeb」のすべて〜

 あと、この左とか下とかにも関連リンクがあるかも?

 ちゃんと読んで理解して、今後は「Web2.0が出てきたら状況が変わるかもしれませんが」とか言わないように。「こいつ、バカだな」と思われないようになることを祈る。

Posted by rukihena at 21:49:31 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月13日

ブレーカー飛びまくり

 最近、ブレーカーが飛びまくっている。

 今住んでいるアパートは3年ぐらい経つのだが、最近までブレーカーが飛んだことがなかった。20Aコンセントを必要とするエアコンがあるのに、30A契約でも飛ばない。ブレーカーがぶっ壊れているんじゃないのか? とさえ思っていたのだが、たまたま運がよかっただけのようだ。

 立て続けに2回飛んでいたので、「2度あることは3度ある」と妻に警告していた。妻は、気を付けるからもう飛ばすことはないと言った。ブレーカーが飛んだせいで、おねがいマイメロディの録画が失敗し、猛省したようだ。ウチのハードディスクレコーダは録画中に停電すると、ファイル管理領域を書き込めないので、録画開始から停電時までが全部消えてしまう。


 そんな中、ボクが電子レンジとトースターを使ったら食洗機も稼動中で、落ちた。

 「やっぱ3度あるじゃん」

 って、ボクが原因ですが・・・。

 今回、炊飯器の予約が消えた。その結果、晩御飯のときにプロミスCMの井上和香状態になった。

 そのほかにも下記のような不便が生じる。

 ・パソコンがかわいそう
 ・TeraStaion のRAIDチェックが走ってしまう
 ・石油ファンヒーターが消える上に、設定温度を忘れてしまう
 ・食洗機がどこまで作業終了したかわからなくなる

 40A契約に移行したいな。

Posted by rukihena at 23:23:43 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年2月12日

安全走行支援サービス参宮橋地区社会実験

 安全走行支援サービス参宮橋地区社会実験というのがある。カーブの先の渋滞や停止・低速車両をVICSでカーナビに知らせるという。

 コレを知ったとき、「アフォですか?」と思った。

 渋滞の警告は頭上にあるデッカイ掲示板ですでに表示されている。首都高の主要カーブには全て設置済みなのではないだろうか。その情報で十分なのに、10%しか普及していないVICSで配信して何の意味があるというのだろうか。予算を引っ張ってくる以外に意味があるとは思えない。


 そんなアフォな話はすっかり忘れていたのだが、今日、たまたま参宮橋を通った。そして、ちょうど渋滞末尾がそこにあった。新宿のカーブの手前ですでに頭上のデッカイ掲示板に「800m先渋滞」とか書いてある。新宿ICの合流を華麗に通過したあと、頭上に「この先渋滞」の表示があった。その時点でも社会実験のネタは頭の引き出しの奥にしまいこまれたままだった。そしてナビが「ピピッ」と音を立てた。

 個人的にはこの先C1を内回りで行くか外回りで行くか、はたまた外苑で降りてしまおうか、考えているところである。できれば今表示されていると思われるナビの渋滞情報を見たい。しかし頭上の掲示板によると「この先渋滞」であり、それどころではない。渋滞にハマった後のビーコン配信でゆっくり考えよう。そんなことを考えているうちに、そういえばこの先のカーブは参宮橋だよな。と思い出しら、ボクのニューロンネットワーク内を駆け巡るシナプスが社会実験の引き出しを開いた。ボクはセンタリングボールドに思った。

「今この瞬間に、是が非でもナビの画面を注視しなければ!」

 そこには脳の引き出しから消えてしまった、見覚えのない画像が表示されていた。

社会実験 初体験 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 これが社会実験の画像かーッ!! って、わざわざ見なくてもいいものを見せられた。しかも「こんな画像だったのか」という印象だけが残り、文字で「渋滞あり」とか「低速車あり」とか「停止車あり」とかのバリエーションがあるはずなのだが、見逃していた。でも多分、「渋滞あり」なんだと思う。頭上に書いてあったから。

 やっぱりVICSによる渋滞末尾警告は不要だと思う。

 むしろ、渋滞末尾でのVICS情報配信を抑制する制御が必要だと思われる。参宮橋あたりで、ボクのようにこの先をどう行くか迷っているドライバーは多いはずだ。悩ませる原因となるVICS情報は、流れている区間か渋滞内部でのみ配信してやるのが、真の走行支援だと思う。

 と、個人のブログで愚痴っても社会的に役に立たないので、ご意見募集のところで意見を submit した。

 この意見が反映されたら、参宮橋地区社会実験にも意味があったと認めてやろうと思う。ボクに認められても嬉しくないとは思うが。

Posted by rukihena at 23:06:53 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月11日

テンプレートをSSI化

 このブログのテンプレートを一部SSI化した。

 テンプレートに内在するバグを潰すことが出来る上に、高速化できるという1粒で2度美味しい修正であり、構想は前からあったのだが、単に面倒でやっていなかった。

 こないだ移転先候補のサーバーを作っていて、ブログを入れてテストしてみたところ、レンタルサーバより遅いことに気づいた。スペック上遅いのは分かりきったことなのだが、共有でない自鯖のメリットが全然生かされていない速度に愕然とし、SSI化に踏み切ることになった。

 このブログのテンプレートでは、トップページでも各エントリのページでも右ペインがある。具体的には、「最新のエントリ」とかの部分だ。って見りゃ分かるか。

 その「最新のエントリ」が実は最新でないというバグがあった。記事を投稿しても各エントリは再構築されないので、記事を投稿した時点での「最新」になってしまっていた。(正確には、ページ上部にある次のエントリのリンクを作るため、次のエントリが投稿された時の最新。)

 ブログ全体を再構築させる操作をすると、全てのエントリのページが正しい状態になる。しかし、再構築は時間がかかるので普段はやらない。テンプレートを修正したときなど、必要なときしかやらない。

 再構築に時間がかかるのには理由があって、各エントリに対していちいち右ペインのHTMLを内部で生成しているからだ。すべて同じ結果になるのに、内部では数百エントリ分同じ処理をしている。そこに無駄がある。

 とうことで、右ペインを一回だけつくり、全てのページがSSIでインクルードするよう改造すれば、バグも直るし、高速化もできる。

 高速化のセオリーとしては、SSIが必要なページだけ .shtml などの拡張子にしてSSI処理をさせ、必要ないページは .html のままにして余計な処理をさせないのが通例である。でもリンクの不整合が発生するリスクを考えたらそこまで厳格にチューニングできなかった。SSIのオーバーヘッドは微々たる物なので問題ないと思う。

 思う。じゃなくて、「問題ない!」と言い切るためには高負荷テストをする必要がある。「非SSIがnnn[ページ/秒]で、SSI化したら[mmmページ/秒]で、想定最大アクセス数からホゲホゲ。」ということを言わなければいけないわけだが、nnnが1より全然小さい数の一般サイトではテストする時間が無駄。

 SSIの微々たるオーバーヘッドと引き換えに、再構築時間が5倍ぐらい速くなった。

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2006年2月10日

メールに添付してみたらサイズ制限で送れないんですよねぇ

 「このファイルを今すぐ客に送りたいんだけど、どうしたらいい?」と質問するヤツにどう応えるか。片手間管理者の永遠のテーマである。

 今日は、NASにWebDAVを実装して、インターネットの外側ともファイル共有をするというアプライアンスの話を聞いてきた。

 基本的にNASなので、ユーザーを作って、そのユーザー権限でアクセスすることになる。しかし、同行した営業が言うにはユーザーを作る管理画面をもっとカンタンにして欲しいらしい。あれ以上どうカンタンにしろというのか? 理解できない。理解できない顔をしていると、「宅ふぁいる便みたいにカンタンに」を連発している。

 「宅ふぁいる便」の場合、受信側はユーザー登録の必要が無い。メールに書かれたURLにアクセスすればダウンロードできる。一方、送信者側は登録が必要であるが、管理者にお願いするわけではなく、Web経由で自分で登録できる。

 NASの場合、ユーザー登録は必須と思われる。ゲストアクセス可能なら不要だが、そんなファイルはWebで公開すればよい話で、NASで共有する意味が無い。また、NASに置いたファイルは消さない限りそこにあるわけだが、宅ファイル便の場合はメールの添付ファイルのように、送受信の用が済んだらファイルはサーバから消える。その点が決定的に違う。

 ではなぜ、このアプライアンスに営業が興味を持ったかというと、「ドラッグアンドドロップでファイルのやり取りが出来る」という点らしい。また、宅ふぁいる便は第三者のサーバにいったんファイルを預けるわけで、その点がマイナスらしい。

 営業の要望は多分こうゆうことだろう。

  1・サーバは送信者か受信者か、もしくは自分(営業)の管理下に置く。
  2・送信時にドラッグアンドドロップで送信できる。
  3・送信中のプログレスバーを正しく表示する。
  4・NAS的な、ファイルを置きっぱなしにする使い方はしない。
  5・要は宅ふぁいる便でドラッグアンドドロップ

 4 はヘタすると「そんなことは無い」と反論されるだろう。それでも絶対に多分きっと必要ない。っていうか必要という人に限ってログインの手間が嫌いで使わなかったりする。

 「ドラッグアンドドロップで送信」は、多くの営業がキボンヌしている機能だと思われる。しかし、これをいわゆる「Webで対応」させるのがいかにタイヘンか、多くの営業は理解できない。

 IE は、WebDAV とか FTP のクライアントにもなるので、IEにドラッグアンドドロップすることでサーバに送信することは出来る。しかし、そのドラッグアンドドロップできる状態に持っていくためには、サーバ側にユーザー登録が必要で、さらにそのユーザー情報を送信者に伝える必要がある。

 それと、ドラッグアンドドロップできる状態のウィンドウは、それ専用のウィンドウである。って何が言いたいかというと、Webページの中の一部の領域に「↑↑↑ココにドラッグアンドドロップ!」みたいにデザインできないということである。

 「↑↑↑ココにドラッグアンドドロップ!」をやるには、ActiveXコントロールを作る必要がある。作ったら作ったでインストールの必要があり、署名のためにベリサインにお布施とか、ワケ分からない話に発展していく。開発者としても「ActiveXコントロールはなんかイヤ」みたいなトコロがあって、話が進まなくなる。

 ActiveXコントロールを作ってインストールさせるなら、フツーのローカルアプリを作ってインストールさせる方が実はカンタンだと思う。

 ActiveXコントロールの警告ダイアログで「はいはい」させるドキュメントを書くのも、ローカルアプリのインストーラーで「はいはい」させるドキュメントを書くのも大して差はないし、ActiveXコントロールだと警戒されるが、ローカルアプリはそれほど警戒されない。
 ということで送信者はローカルアプリが必要ということにしよう。いや、HTMLの「参照」ってやつからPOSTする入口も用意してやってもいいかな? 大容量を送信したいとか、ドラッグアンドドロップしたい人だけインストールさせることにしよう。

 受信が「右クリック・対象をファイルに保存」なのは、「別にいいだろそれで」と思う。別の仕組みにすると、その別の仕組みのインストールの手間=営業さんの手間的にタイヘンですよ。

 ということで、ボクの中では、最初のアプライアンスとは全然違う話になった。


Posted by rukihena at 23:08:10 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月 9日

Debian 3.1 sarge インストール

 このブログを以前のサーバに引っ越してみたら、再構築が絶望的に遅かった。

 絶望的なので新しいサーバを作ることにした。

 ディスククラッシュしたPCと、1ヶ月に3回ぐらい勝手にリブートしてしまうPCが転がっていたので、ニコイチにした。

 ニコイチだと信頼性が劣るが、MEMTEST86 と、Drive Fitness Test でテストしまくってエラーが出ないので信頼することにした。

 ちなみに3枚あったメモリのうちの1枚が、MEMTEST86でエラーを出したのでリストラした。


 OSを何にするか悩んだ。

 FreeBSD は以前インストールして、「2度と使わねー」と思った。パッケージはバイナリではなく、パッケージインストールの度にコンパイルが走る。コンパイル至上主義である。思想が10年前である。

 以前のサーバは Vine を使っていた。Vineは恐ろしく保守的である。いまだに apache 1.3 って。それと、ロードマップをみて、なんとなく不安になった。

 実験的に CentOS (Red Hat Enterprise Linux 互換OS)を使っているサーバもある。これは MySQL と phpMyAdmin で EUC を使う設定がいまだに分からなくて文字化けしたまま放置している。アプリからは EUC で読み書きできているので問題ないのだが、新規でインストールする気にはなれない。

 Fedora Core はアップグレードの早さで有名で、サーバには向かない。

 Debian は昔使っていた。bo とか表示されていたような気がするので、1.3 だったのだろうか。その時代は dselect が前面に出ていた。それが面倒で使わなくなった。その後も気にはしていたのだが、リリースの間隔が長くて使う気になれずにいた。

 他にメジャーなディストリビューションを知らない。メジャーでなければ将来性が無いので選択肢に入らない。

 いろいろ悩んだ結果、Debian も今では dselect の呪縛から逃れて使いやすくなっているかな? と思って Debian 3.1 sargeを入れてみた。


 インストールは bo とかの時代に比べたら恐ろしく簡単になった。フツーにインストールできた。日本語の設定もいつのまにかに行われていた。

 TeraTerm+TTSSHでログインできなかった。version 1 を受け付けないようだ。適当にいじって解決した。

 vi で日本語が文字化けしたが、vim をインストールすることで解決した。パッケージのインストールは aptitude install packagename 一発で終了する。

 MySQL も phpMyAdmin も aptitude でラクラク入った。日本語もフツーに表示されている。

 RedHat系とは違う管理コマンドに戸惑うことが多いが、Debian GNU/Linux スレッドテンプレなどを見ながらいじればなんとかなりそうな感じ。

 Movabletype の移行も済んで、Webサーバだけは稼動可能な状態になった。あとはログ解析とかトラフィック監視とかを既存のにまとめるとかこまごました作業が残っている。「マシンを実家に置きに行く」という重要な作業もあるな・・・。

Posted by rukihena at 23:21:50 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2006年2月 7日

鯖移転作業中

 今まで、このブログの運用に XREA を使っていたのだが、使用期限が近くなった。2400円払えばまた1年延長できるのだが、なんかもったいないような気がしてきた。

 自宅鯖に全部やらせてしまえ!

 いや、1年前はそうしていたので、そのときの状況に戻るだけなんですが。

 ただ、試したら何故か「最近のコメント」が表示されない。

 テンプレートもいじりたかったりするので、いろいろいじった後でDNSを変更する予定。

Posted by rukihena at 23:58:59 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月 6日

室外機清掃

 以前、エアコンの室外機を見たときに、汚れがスゴイことになっていた。3回の夏と、2回の冬を経験している室外機である。

 これでは電気代もスゴイことになってしまうのもうなずける。だが、室外機清掃は面倒なので、効率低下が実感できないと掃除する気が起きない。

 しかし、1月の電気代がスゴイことになっていたので、重い腰を上げた。

 フツーの掃除機をベランダに持ち出して、ホコリを吸い取った。フレームの裏側があまりキレイにならなかったが、おおむねスッキリさせた。

 これで、2月の電気代は安くなるだろうか。

Posted by rukihena at 23:00:27 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月 5日

実家とか

 昨日のビデオは姉のコドモに見せたら喜ぶかなと思ってDVDに焼いて姉の家に持っていった。そしたらコドモが黙って見入っていたので、持っていった甲斐があった。

 その後、実家へ。

 こっちでは、前に行った水上とかキティパラのビデオを見せた。

 親に動画を見せるときはDVDに焼いてPS2を持参して見せるのだが、PS2を付けたり外したりするのが面倒なのでDVDプレイヤーを買いたい。と、RD-XS41を買った頃から思っているのだが、まだ買っていない。安いのは5000円ぐらいで売っているので買っちまいたいのだが、いざ店頭で5000円ぐらいのを見ると、品質的にどうなんだろうかと悩んで買えない。

Posted by rukihena at 23:09:57 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月 4日

○○戦隊○○レンジャー

 スーパー戦隊シリーズ30作記念・新番組特別プレミア発表会・轟轟戦隊ボウケンジャー を見に行った。

 妻が1月2日に電話予約してて、1000人中の800番台の整理券番号をゲットしていた。後ろのほうだなコリャ。

 後楽園は駐車場代が30分300円と高いので、車で行くか電車で行くか最後まで悩んでいた。しかし今日は寒い。車で楽してしまおう・・・。

 例によって s-park で駐車場を検索し、微妙な距離の 15分100円のところを探しておいた。規模が小さいコインパーキングなので、満車なら後楽園付属の駐車場に並ぼうと思っていた。しかし、行ってみると予想に反して2/3ぐらいしか埋まっておらず、余裕で停められた。

 後楽園に着いてウロウロしていたら、マジレンジャーショーの整理券を配っている。15:00開演。14:20集合。現在14:10。マジ!?

 なぜこんなカンタンに整理券を配っているのだ? 朝並ばないとゲットできない代物ではないのか!?

 と思いつつ、大人1500円×2+子供1200円×2=5400円にヒヨリつつ、おもちゃ王国よりコッチだよなと思いつつ、スカイシアターへ。

 妻は知っていたようだが、今日から役者(マジレンジャー変身前の役者)が出演するショーだったようだ。ホンモノがアクションしてた。

 しかしスカイシアターはスカイなだけあって外なので寒い。ビデオカメラも寒くて不調だった。ズームのボリュームのA/D変換が温度ドリフトしてしまって、ズームの操作をしていないのにズームしてしまう。それを打ち消すようにズームレバーをちょっとずらして保持しなければならず、スゲー疲れた。テープの記録も一部変になってしまっていた。

 でも、市民祭りでタダで見たマジレンジャーショーより256倍ぐらい見ごたえがあった。役者はホンモノだし、敵は多いし、舞台の高さが高いし。


 その後、轟轟戦隊ボウケンジャーを見にプリズムホールへ。

 プリズムホールって、通路の下なんですね。東京ドームシティ全体がペデストリアンデッキ的な高さなんですが、その下にあった。

 スカイシアターの客席は映画館のように坂になっていたが、プリズムホールは平面。前の人の頭が邪魔で見にくい。800/1000で後ろのほうだったし。

 予備知識無しで見に行ったので、「あ、そう。」って感じだった。でもこれから1年、彼らがヒーローなんですね。

Posted by rukihena at 23:09:31 | Comments [4] | Trackbacks [0]

2006年2月 3日

月の土地を買おう!

 月の土地が買えるってホント!?約1200坪が2700円

 とゆーことで、月の土地が買えるんだそうな。2700円というギャグで買ってみようかと思える微妙なプライスがいい。

 約1200坪ってのが中途半端だが、単位がアメリカンなんだろうな。

 土地権利書よりもフレームなどの周辺グッズのほうが高いのがイカス。

 今はバレンタイン企画をやっている。

 男としてはうれしいプレゼントだとは思うのだが、コレを贈ろうと思う女性はいるのだろうか。

Posted by rukihena at 23:08:53 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月 2日

株の売買単位

 株には売買単位というモノがある。フツーは1000株単位である。1000円の株なら1,000,000円という、経理屋じゃないと即座に判断できない規模の金額になる。

 話が完全にそれるが、ボクは3桁区切りの数字を即座に判断できない。1,000,000だと、「1メガだな。」とヘンな理解をしてしまうのだが、日本語で「百万」という風に変換するのは下から桁を数えるプロセスを必要とする。経理屋だと普通に百万と読めるらしい。兆単位ぐらいまではフツーに読んでしまう。不思議だ。

 もっと理解できないのは 1,000千円 という書き方だ。なぜ3桁区切りにこだわるのだろうか。なぜそんな敗戦国的表現を使い続けるだろうか。国内では4桁区切りを標準にするか、いっそ数字の読み方を英語にしてしまうか、どっちかに統一して欲しいと思う。

 さらに話がそれて、ソロバンをやっていた小学生の頃、カンマが3つぐらいある数字をものすごい勢いで加減算していたような記憶があるが、それが日本語で言う「万」なのか「億」なのかは全く意識せず、ソロバン上のにある3桁区切りのマークに当てはめていただけだった。


 さて、株の売買単位は銘柄によっては100株とか1株とかの単位で買える。一方、株価の表示は、普通は1株あたりの値段で表示される。最低投資額がいくらになるのかは、チャートを見ても分からないので、企業情報から売買単位を見て、掛け算する必要がある。

 なぜ、そんな面倒な表示の仕方をするのだろうか。もしかして、株ってのは売買単位など気にしないほど大金を持つ人だけが買うものなのだろうか。かつてはそうだったのかもしれないが、今は個人投資家を呼び込もうとしているはずだ。個人投資家に分かりやすく情報提供したいのなら、株価に売買単位を掛けた「単元株価格」で表示して欲しいと思う。

 Yahoo!の株主優待情報などでは、最低投資金額(=単元株価格)で表示されていて非常にありがたい。

 できたら My Yahoo! でのポートフォリオでも単元株価格で表示して欲しいと思う。チャートの縦軸もそうして欲しいし、ぶっちゃけ単元株価格がメインで、そういえば1株という単位もあったよね。という感じにしていただきたいと思う。

 証券会社の売買画面でも単元株単位で注文できるようにするとラクなんですけど。たとえば「単元株価格50万円」って表示されていて、「1単元株買う」って注文する。よくよく調べてみると単元株数は100株で、株価は5000円なんだけど、そっちは別に見なくていいような、そんな感じで。


 東証は、株式の売買単位の見直しが必要と言っている。しかし、「2009年までに」と、えらく悠長な・・・。ドッグイヤー換算で21年ですよ!

 その前に、単元株中心な証券会社が出現することを祈る。

 それと、株価の上下はパーセントで、チャートの縦軸は対数でおながいしまつ。

Posted by rukihena at 21:44:10 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2006年2月 1日

暖房費

 1月の電気代の請求が1万7千円だった。

 冷暖房を使わない季節は1万円ぐらいなので、7千円がエアコンの暖房によるものだと思われる。この寒冬の中、ほぼ一日中リビングを暖め続けているのでそうなってしまったのだろう。


 ボクの4畳ぐらいの小部屋は、石油ファンヒーターで暖房している。

 一昨年は3月に灯油を買いすぎた。空いている18L缶があると「タイヘンだ凍え死んでしまう! 買うぞ!!」って思ってしまって買いすぎた。次の冬まで保管すると石油ファンヒーターを壊してしまうハメになるので頑張って消費した。

 その反省から、在庫管理(?)を徹底しようと思い、昨年は給油のログを紙に書いてみた。記録によると、18Lを4缶消費した。意外と少ないんだな。昨年は一缶880円ぐらいだったから、1シーズンで3520円ぐらいかな?

 思いのほか安かったので、今年はケチらずにガンガン暖めようと思った。部屋に戻るか戻らないか悩んだときは迷わず切らずに暖め続けた。

 今年は寒いこともあり、消費ペースが速い。昨年は2缶消費が 1/26、今年は3缶消費が2/1だ。しかし、この調子で今シーズン6缶消費して、1缶1300円だったとしても、7800円だ。

 そう計算するとリビングの暖房費がクソ高く思えるのだが、広さが全然違うので比較にならない。

 一般的に暖房は灯油が安いといわれている。しかし、今時のヒートポンプ(エアコン)も負けずに効率アップしているらしい。今年の原油高(灯油高)では費用がトントンになるのではないかとの試算もある。

 それにエアコンは給油の面倒が無いのがいい。ということでこれからもリビングはエアコンで暖房するつもりだ。

Posted by rukihena at 21:43:38 | Comments [0] | Trackbacks [0]