2007年5月11日
営業性個人な屋号名義の銀行口座を口座開設してみた
2006年11月21日の屋号についてもうチョット考えてみる の続き。
そこで最後に書いた予告どおり、営業性個人な屋号名義の銀行口座を口座開設するのに苦労してみる話であります。
「営業性個人」と書いただけあって、当時から調査だけはしてました。調査してなければそんな単語出てきません。個人と法人の間にあるのが営業性個人。すなわち、個人事業主のこと。銀行屋は個人事業主のことを営業性個人と呼ぶらしい。
いろいろググッてみると、屋号のみの名義の口座は作れないっぽい。平成15年1月6日に施行された本人確認法による影響かもしれない。
都市銀行で「屋号+個人名」の口座を作ろうとしても、門前払いされがちらしい。どうも銀行は来た客は門前払いし、来ない客に押し売りをするのが仕事らしい。いわゆる「銀行ビッグバン」で姿勢が変わったかなぁと思っていたが、そうでもないっぽい。あ、いや、窓口に言ったわけではないですが。
ともかく、都市銀行は面倒くさそうなので、ネットバンク系で攻めてみる。
ネットバンクと都市銀行の中間ぐらいに位置している新生銀行は、営業性個人を取り扱ってない。
ジャパンネットバンクとイーバンクは是非是非、という感じだ。
個人事業主に優しい2社だが、屋号の根拠を示す証拠の取り扱いが違った。
イーバンクは「個人事業開業届」(税務署に出すヤツ)などが必要だ。適当に書いて税務署に出せばOKなのだが、その適当に書いた書類を元に矛盾無く確定申告しなければコワいマルサさんたちがお家にやってきてしまうかもしれないので、「適当」じゃなくて「適切」に書いておかなければならない。個人事業主は儲からなかったから就職しよ! とかなったときに面倒だ。(激しく後ろ向き)
一方、ジャパンネットバンクはホームページ開設が必須。というか、それだけ。ホームページを適当にでっち上げれば屋号付き口座が作成可能だ。
どっちがラクかというと、ボクとしてはホームページ作成の方がラクだったので、ジャパンネットバンクで屋号付き口座を作った。
ちなみに、4/20:Webで申し込み → 4/27:開設完了メール → 5/2:まもなく発送するよメール → 5/3:キャッシュカード発送したよメール&トークン発送したよメール → 5/5:トークン到着&キャッシュカード不在票 → 5/6:郵便局でキャッシュカード受け取り といった流れだった。
ゴールデンウィークを挟まなければ、2週間以内で作れたかもしれない。
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