2007年5月12日
弥生たん
個人事業主といえば青色申告である。水色時代ではない。
青色申告をするためには帳簿を付けなければならない。面倒だ。
帳簿を手書きで作るのはナンセンスだ。ひとつの数字を複数箇所に書かなければならないのは地獄だ。
やはり、パソコンで帳簿を付けたい。
そーするとまず思いつくのが弥生会計だ。ITバブル時代、ライブドアの受付で、ホリエモン(の等身大パネル)が持っていたアレだ。
それを知っているなら、ホリエショック後のライブドア社長が株式会社弥生の社長であることは説明するまでも無いだろう。
他に思いつくのは勘定奉行だろうか。あのCMはどうにかならないのだろうかと常々思うのだが、ここで思い出してもらえるということはCM効果があったということになると思うとかなり悔しい。悔しいので選択肢から除外することにする。CM効果を無くしてやったぞ!
本音を言うと、弥生もできれば避けたい。弥生というと小学生の時に好きだった女の子の名前で、どうにもこっぱずかしいのである。
でも、他に思いつかない。
弥生会計は高いのと安いのがある。一口に言って、中小企業向けと大企業向けだ。安いほうでも4万円ぐらいする。
しかし、さらに安いのがある。「やよいの青色申告」である。こちらは1万円ぐらい。もろ個人事業主向け。
弥生会計は会計ソフトシェアNo.1である。開発費が豊富で、歴史があり、細かいところも行き届いていることが想像される。税法は毎年コロコロ変わるので、それをキッチリとキャッチアップできる企業の会計ソフトを使い続けることが望ましい。
万が一、ボクが法人成りした際にも、スムーズにデータを移行できることを考えると、弥生たんを選ぶしかないだろう。
ということで、やよいの青色申告07 体験版をインストールしてみる。
体験版は30日限定。また、印刷すると金額の下1桁が*になる。印刷の雰囲気は確認可能だ。だが、確定申告前30日間で駆け込み入力しても、印刷物を実用できない。体験版の設計バランスが素晴らしい。細かいところに行き届いている!
さて、売り上げを入力・・・ どう入力すればいいんだー!
参考書をみても、「何かを売ったので売り上げがあった」みたいなサンプルしかなく、外注費という単語を見つけても、「外注費を払った」みたいなサンプルしかないんですが!
最低限の簿記の知識が必要ですね・・・。
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最初はどこに何を書くんだーって悩みますよね。
1年目は川崎市無料税理士相談を利用しました。
すべての貸と借を逆に書いて持って行ったのは内緒ですw
無料相談系はよさそうですね。
ある程度勉強しつつ、機を見て相談に行こうと思います。
同感です。
知識がある程度ないとやっぱり厳しいですよね。
古い記事へのコメント失礼しました。