2009年5月31日
軽井沢2009 その7 〜嬬恋プリンスホテル〜
要約:白根山の湯壺を見た。白根火山ロープウェイに乗った。
昨日までは清里に行くつもりだったが、雨なので気分が乗らない。
白根山なら雨が降ってても窓からの景色だけで楽しめるかな? と思って白根山に向かった。
嬬恋プリンスがスタートなので、万座ハイウェーで白根山方面へ。
途中、万座温泉がある。ここは学生時代に親のスプリンターを借りて来た記憶がある。真っ暗な雪道を金属チェーンでゴリゴリ走った。
雪道じゃない昼間の道でも結構ツライんですがコノ道。学生時代は元気だったな。(当時も「いいかげん着いてクレ」と思いながらではあったが)
万座温泉の景色には妻が妙に感心していた。他と違うと思うのは、斜面が凄くて、ホテルとかのベースがある部分も斜面のままという感じ。
普通のスキー場とか温泉とかって、土砂が堆積して盆地とか扇状地になっているところがベースにあるのだが、万座温泉は斜面の途中にいきなりベースがある。なぜそんな立地なのかというと、温泉が湧き出ているからなのだろう。(見た目の判断です)
万座を過ぎてまたちょっと走ると白根山の駐車場がある。
駐車場に止めて、とりあえず登ってみる。看板に「登り20分・下り15分」と書いてある。けっこうキツイ。キツイと言ってもハイキング未満。ドライブついでの散歩以上。妻が履いているクツはどう見ても白根山に向いていないクツなのだが、指摘もせず黙って登る。
登り口も登山道も、前回来た時と違うような気がした。山頂に行っても違う場所。湯壺が遠い。そういえば白根山の噴火警戒レベルが上がっていて、近くまで行けなくなっているんだっけか。
湯壺がいつもどおりエメラルドグリーンであることを確認して下山。
下山して昼食・・・と思ったが、朝のバイキングでお腹いっぱいのままなので、軽井沢方面へ戻る。今回は万座ハイウェーじゃなくて草津経由で帰る。
国道292号線を走っていると、ロープウェイが見える。
「また子供トラップか!」
しかし、まあ、ボクも景色をゆっくり見たいし乗ってみるか。
ということで乗った。景色は良い。良いけどロープウェイ代は高いかな。車で似たようなコースを辿ってきたし。
草津側から来て、ロープウェイで上に行くなら、景色と値段が釣り合うかな?
いやでも子供も大喜びだったので乗って正解だったと思う。だが、上に行っても何もない。無料バスに乗れば白根山の湯壺の登り口まで行けるが、それはさっき行ったところ。
「単なるスキー場の頂上」を思い浮かべればどんなところか想像できるだろう。
ささっと同じロープウェイで引き返して、また山を下る。
草津を通る時、ふと湯畑を見ようと思ったが、良い駐車場を知らないのでスルーする。家族全員、白根山で疲れたままっぽいし。
さらにサラサラ走って、結局もう観光はせず、横川SAで食事することにした。鬼押しハイウェーを通り、鬼押出しの手前で左折してゴニョゴニョ。つまり料金所回避。
中軽井沢の交差点で信号3サイクルぐらい待たされたが、他は順調だった。
このエントリーのトラックバックURL:
http://weblog.rukihena.com/mt/mt-tb.cgi/857