2008年7月26日
北海道とレンタカーとETC
最近のレンタカーは特に指定しなくてもETCが標準装備されている。それを認識していながら、ETCカードを持っていくのを忘れていた。それに気づいたのは新千歳でレンタカーを借りたときだった。
エンジンを始動(じゃなくてハイブリッドシステムを起動)する度に、ETC車載機が「カードが挿入されていません」と、ボクの神経を逆撫でする。
そして有人ゲートを通るときの屈辱感。クレジットカードで支払えば小銭を使わずに済むのがせめてもの救いだろうか。
札幌に着いたらセゾンカウンターを探してやる。(セゾンカードを持っている人なら、セゾンカウンター(一部除く)でETCカードの即日発行が可能)
ホテルで持参ノートPCを起動してググると、西武とパルコにセゾンカウンターがある。ETC即日発行にも対応している。はじめは札幌駅近の西武に行こうと思ったが、電波塔に行きたいのでそれに近いパルコに行くことにした。
そして7階のセゾンカウンターで手続きをした。
即日発行は、姉に推奨して作らせて見たことがある。その際、生命保険はいかがですかとか医療保険はいかがですかとかポテトはいかがですかとか、いろいろ勧誘が有ったらしい。ボクのときもそうなるのか、警戒していたのだが、まったく勧誘が無かった。
北海道で、東京の免許証を見せたら事情を察してくれるのだろうか。どの位の頻度でボクのようなETCヲタがココにやってくるのだろうか・・・。
ハンコも不要な簡単な申込書を書いて、オネーサンが端末を叩いて、無事手続きが終了した。ETCカードは作り置き(?)してあり、名前のエンボスが入らない。どうせなら番号のエンボスもいらないのに・・・。
で、セゾンカウンターを出ると、ちょうど妻が無印良品で買い物をして戻ってきたところだった。
できたETCカードを見せると、
「え、もうできたの? ちょっと買い物していただけだったのに!?」
と言った。その程度の時間で作成できた。
翌日、旭山動物園に行くときにETCカードを活用した。
帰り、すっかりETCカードを挿入するのを忘れていた。普段、ボクのフィットではETCカードを挿しっぱなしにしている。そのためにアンテナスピーカー分離タイプを買い、本体を見えないところに装着した。なので抜き差しする習慣がまったく無いのだ。
一方、レンタカーの車載機は一体型がダッシュボードの上にで〜んと鎮座しており、カードを挿しっぱなしにするのは重過失な感じなので降りるときは抜いていた。
旭山動物園からの帰り、乗るときに「カードが挿入されていません」とのありがたいメッセージを右から左へと受け流し、漫然と旭川北ICのETCレーンを・・・いや、唯一のゲートである一般/ETC混合ゲートだったな、を無線通行しようとした。
すると、ETCがピーーーと長い音を出す。なんかエラー音っぽいが、そういう音を出す機種なのかな。前回はどうだったかな。イヤもしかして・・・「エラーです」
急ブレーキをかけたらABS動作しまくり〜のバー激突寸前3cmぐらい!!!
料金所の方が即座に出てきて、遥か後方の機械から出てきた通行券を手渡ししてくれた。
旭川北ICから乗ると、キロポストは130台だった。すると、100を切ったときに一度降りて、ETCカードを挿して再度乗ると通勤割引が効くようになるハズだ。旅行計画の中でこのようなETCカード運用も計画しておくべきだった。(そのためにETCカード2枚持ちということもしている。)
しかし、札幌JCT付近の構造が不明だ。キロポストの起点と料金計算境界がズレていた場合、キロポストだけみて100kmぎりぎりで降りると、もしかしたら通勤割引適用外になってしまうかもしれない。とか考えながら走り、100kmを切ったところ、99.1kmのところで深川ICが出現した。ギリギリすぎるぞ(w
次のインターで降りようと思ったら81.2kmの滝川ICまで走らされた。さすが北海道。IC間隔のスケールもビックだ。
で、通勤割引が適用されたかどうかは確認していない。
最終日、小樽からの帰り、札幌西本線料金所でナビは1200円と言っているが、ETC車載機は1100円と言っている。何の割引が適用されたのだろうか。通勤割引か。
この後の千歳行きでの通勤割引はどうなるのだろうか。通勤割引は1回しか適用できないので、こっちは適用無しか?
この辺の適用ルールはボクの仕事の範囲外なので、さっぱりわかってない(w
ETC活用に関しては反省点の多い旅行であった。今後カイゼンしていきたい。
このエントリーのトラックバックURL:
http://weblog.rukihena.com/mt/mt-tb.cgi/787