2008年1月24日
APCのSmart-UPS1400(SU1400RMJ2U)購入
洗濯乾燥機(1200W)を購入して以来、頻繁にブレーカーが飛ぶのでUPSを増やした。いや、購入前からも頻繁だったのだが。
UPSはすでに自宅鯖&ボクPC用と、HDDレコ用の2台が存在する。だが妻PCには接続していなかったので、ちょっと可哀想だった。
で、購入するなら電池残量とか電源負荷とかを調べられるヤツがいいよな、と思いつつ、UPSについて調べてみた。
Linuxで使うなら apcupsd を使うよなってことで、APC製のに絞られてしまう。
APC製で安いラインナップだと、電源タップデザインの ES500 がある。だがこれは電池残量が調べられるものの、電源負荷が調べられない。その上になると CS500 だ。そうすると5千円ぐらい高くなる。
だが電源負荷を知りたいだけなのに、この価格差はボクの中の経理担当が許さない。
ふとオークションを見てみた。
すると、大容量ラックマウントの古いのが、安値でゴロゴロモリモリ出品されている!
あんまし古いのも嫌だし新しいのは高いし、で、まあ悩んだプロセスはばっさり省略して、結果的には SU1400RMJ2U を\5,900-で落札した。CS500の3倍近い容量、価格は最安値の半分以下。
落札したものは直接取りに行った。送ってもらう場合は梱包手数料(\2,000-)を取った上に着払いで送るというシステムだったので、自分で取りに行った。まあ、だからこそ安く出品されていたわけだが。
ちなみに同機種を5台出品していて、落札者は2名だった。店頭の出入り口付近には2台置いてあった。もう一人の落札者も自力運搬なのだろう。
限定5台から2台売れたはずだが、いま見たらまた限定5台で出品されている。まあそんなもんだろう。というのは店頭の中古品在庫の数々を見て思った。
さて、買ってきた SU1400RMJ2U を自作通信ケーブルで接続して、apcupsd の apcaccess コマンドで情報をゲットするといろいろ情報が見れる。個人的に興味があるのは内部温度。MRTGでグラフ化したい。
某所でも CS500 の内部温度をグラフ化しているのだが、結果は一直線だった。どうも、CS500の場合、ITEMPで返す値が29.2度で固定っぽい。ググってみると、apcaccess の実行結果を埋め込んだコンテンツがたくさん見つかる。検索条件の数字を変えると、とたんに0件に。
負荷と残時間は次のとおり。
LOADPCT : 31.2 Percent Load Capacity
TIMELEFT : 43.0 Minutes
話半分としても20分あり、ブレーカー対策だけにしては「役不足」な感じ。でもまあCS500より全然安いからいいや。
バッテリの寿命が心配だが、ヘタったら互換バッテリーで安く済ませる予定である。1400用互換電池は CS500の最安値よりは高いが、通常店頭価格よりは安い感じ。
このUPSは自宅鯖&ボクPC用となり、元のUPSは妻用に転用した。これで、宅内IT機器の電源保護が完了した。
次は洗濯と食器洗いと炊飯の中断対策となるわけだが、これにはもう一クラス上の超絶にデカイUPSを付ける必要があるため、ちょっと難しい。
根本的対策は契約アンペア数の変更になるのだが、建物的に30Aが限界でありすなわち「転居」が必要にってそれはムリ。
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