2007年10月 7日

西東京いこいの森公園の騒音問題

 ガキがうるさいのはもっともだし、公園でガキが遊ぶのも当たり前の話だ。


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 中央の白い◇が噴水の位置である。現在表示されている整備中の航空写真を見ても分かるとおり、新しい公園だ。

 せっかく作るなら、もうちょっと住宅街から離れたところに設置できなかったものだろうかと思う。

 今回のことで、噴水から数十メートル離れていると、子供の歓声が60デシベルであることが分かった。

 都環境確保条例の騒音規制で50デシベルまで抑えなければならない。

 10デシベル減衰させるためにはどのくらい離れればよいだろうか。

 デシベルというのは音源からの距離が2倍になると6デシベル低下する。

 高校数学レベルの計算をしたところ、3.16倍で10デシベル減衰する。

 「数十メートル」が30mとすると、約100mほどの距離が必要だ。

 ただコレは誤差がありすぎる。

 マスコミが「数十メートル」とボカして表現しているのは、きっちり書くと被害者宅が特定できてしまうからだろう。

 〜〜〜〜〜

 この問題により、今後整備される公園において噴水が設置されなくなったら悲しいと思う。

 役所は風潮に流されやすいので、何も考えずに全面禁止しがちだ。

 今回の失敗を反省材料にして、住宅街に迷惑を掛けない設計を理論的に行っていただくことを希望したい。

Posted by rukihena at 00:16:00
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