2007年9月15日
スパボ一括9800円で706P
「スパボ一括」なるものの存在は以前から知っていた。興味はあるものの、SBMは死んでも買わないと思っているので、存在を忘れていた。
しかし、月額7円で携帯が持てる「スパボ一括9800円」が生まれたワケ などという記事を読んで思い出してしまった。
そして 2ch でスレを探して 〓SoftBank 新スーパーボーナス一括購入専用スレ 29 を読み、アキバヨドバシで売っている情報をつかみ、思わずアキバに逝ってしまった。
夕方なので「祭り端末」は売り切れている。スレの通り順当に選べば 813T を買うべきなのだろうか。
ただ、ネタとして購入してサブ端末に成り下がる予定なので、スペック的には大きさ(薄さ)が重要だ。
それと、デザインは比較的どうでもいいと思っているのだが、813T のテカリ具合はボクの許容範囲外だ。
そうするとパナの706Pか。サムソンの707SCもあった。サムソンの方が薄い。ブランドと薄さスペックで悩む。
最終的にはブランドで706Pにした。スレでは酷評されているが、腐ってもPだろうとか。
事務手続きがシステマチックになっていることに感動した。
申し込み用紙が存在しない。店員に免許証を渡すと、店員がそれを見てコンピュータ(タブレットPC)に打ち込んでいる。もしかしたらOCRが動いているのだろうか。免許証に情報が無い、フリガナと電話番号だけ口頭で伝えた。
店員が事務手続きしている間、重要説明事項みたいな紙を読まされて、自分でチェックボックスに「レ」を書く。店員と客がマルチタスクしている。
クレジットカード番号も、クレジットカードから店員が入力している。もしかしたら磁気ストライプリーダーで読んでいるのかもしれない。
聞いた話だと、口座振替の場合もカードと暗証番号だけで手続きが終了するらしい。
最後に、タブレットPC上に署名をする。書きにくい。
お客様控えは白紙にレーザープリンタで出力されたものになる。署名も先のタブレットに書いたビットマップデータがプリントアウトされたもの。
ただ、スパボ一括祭りで混雑しているため、手続きの席に着くまでに時間が掛かった。番号札システムで、15人待ちぐらいだった。この間に重要説明事項の紙を読みたかった。
さて、事前調査をあまりせずに買った 706P であるが、超絶糞端末だった。
キーの押しにくさは我慢できる。キーより液晶側の方が重いというアンバランスさも我慢できる。
QVGA端末はフォントを小さくして使うことにメリットがあると思うのだが、フォントを小さくすると激烈に荒い。京ぽん2 の妙なアンチエイリアスも見難いのだが、それ以上に醜い。シャープのLCフォントの偉大さを再認識させられた。
フォントサイズの切り替えは、ブラウザを終了しないと出来ない。糞だ。
画面スクロール単位を変えられず、1行単位のみ。しかし、複数行にまたがるハイパーリンクがあるといきなり半画面ぐらいすっ飛ぶ。何じゃこりゃ。
やはり、キャリアとのつながりの深いメーカーを選ぶべきなんだと再認識させられた。
折角の 1280円端末なので、パケット契約を継続しておこうと思っていたが、無料期間が切れたら解約しようと思う。余った300円は通話用だな。
メモリダイヤルの移行に苦労した。
京ぽん2には赤外線通信が付いていない。Bluetoothもダメっぽかった。ケータイメモリ編集ソフトの類は持っていない。SDメモリカード経由で何とかすることになる。
とりあえず vCard 形式を使えるようなので移行してみた。
そしたら電話番号のみ移行され、名前とフリガナが「未登録」になってしまった。電話番号が羅列されているだけの電話帳ほど意味の無いものは無い。
それでも電話番号は移行できているので、フォーマットの整合性をとれば移行できそうだ。
しかし、変換ソフトを書かなきゃならないか? 面倒くさそうだな。
706Pでエクスポートたデータと比較してみると、テキストエディタの置換機能でなんとかなりそうだ。
ということで、秀丸でなんとかなった。
音声通話に関しては試していないので分からない。ただ、ネット上では爆熱端末の様である。メイン基盤が液晶側のため耳が熱くなり、さらには頭痛になるらしい。
そうそう、自宅は圏外だった。
正確に言うと、スチールの机の上に置くと着信しない。アンテナ部(ヒンジ付近)を机から離し、できるだけ窓の近くに置くのがコツのようだ。
窓際ではバリ3であり、SBM 3Gとしてはごく一般的な電波状況だと思う。
もうひとつ書いておくと、話す相手にSBMユーザーがいない。
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