2007年1月 5日
IC免許証とFeliCaのアンチコリジョンテスト
昨日、1月4日からIC免許証の発行が始まった。
妻がちょうど更新時期であり、初日に更新するよう進言し、めでたくゲットすることができた。
妻が更新した様子などはコチラ
IC免許証は ISO/IEC 14443 TypeB (JIS X6322-2 B 型)である。これはICパスポートや住基カード同じ。
一方、Suica, Edy などはFeliCaである。FeliCa は TypeC という名の標準化を目指したが、外されてしまった。
これら非接触ICカードは、@ITの記事によると、どちらも 13.56MHz の電波を使うようである。
そうすると気になるのが、IC免許証とSuicaが同じ財布に入っている場合に、改札を通過できるかどうか。
サイフの中に免許証とSuicaを入れっぱなしの人は多いと思う。その状態で改札を通過できないと、IC免許証とSuicaを分離して持たなければならず、かなり不便になるのではないか。
ということで、早速試してみた。妻とはいえ、他人の身分証明書を持ち出して実地テスト。
結果は、無事通過できた。
試したのは高田馬場駅の西武線→JRの連絡改札(1F)と、水道橋西口。連絡改札は青く光っていない旧タイプで、水道橋は青く光っているオートチャージ可能な新型。旧型も新型も両方パスできた。
タイトルに「アンチコリジョンテスト」と書いたが、正確にはアンチコリジョンの仕組みが働いたわけではないと思う。単にIC免許証(TypeB)の方が無反応だっただけかと。
ところで免許更新の混雑時は講習時間が短くなるようである。「必修科目の履修漏れ問題」にも通じそうなこの事態は免許センターの偉い人の自殺問題などに発展したりしないだろうかとか思った。
12:53 追記
ファミマでもOKだった。
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