2006年8月24日

パスポートの電子申請

 パスポートの電子申請で、1冊当たり1600万円掛かっているという。運営費が年間8億円。2003年からの利用者が133人だけ。その133人って、関係者だけじゃねーの?

 失敗した原因は、電子申請することに意義があるプロジェクトで、従来の申請に比べてラクになるという視点が欠けていたからだと思われる。

 電子申請で本人確認を確実にするためにはどうしたらよいか。政府で本人確認といえば住基カードだよな。住基カードを家庭で使えるようにするためには、カードリーダを買ってもらうしかないよな。パスポート申請には戸籍謄本も必要だ。それは郵送してもらうしかないな。

 つーことで、電子申請はスゲー面倒なのである。しかも、受け取りの時はパスポートセンターに出向かなければならない。

 スゲー面倒なのだが、コンピューターヲタとしては是非電子申請したい! 前に取得したパスポートの期限が1年未満だし、住基カードを入手してICカードリーダを買って電子申請だ! と思ったら東京都は電子申請できなかった。

 だが、クソシステムを導入しなかった東京都はエライと思う。


 以下、電子申請を使わず、出来る限りラクチンにパスポートを取得する方法を書く。

 まず、戸籍抄本が必要だ。戸籍謄本でもいいが、戸籍謄本は家族全員が載っている。戸籍抄本は一人だけバージョン。

 戸籍謄抄本は郵送でゲットできる。詳しくは自分の本籍地の市町村役場のサイトでも見てみましょう。

 尚、継続(有効期限1年未満)の場合、戸籍謄抄本はいらない。ボクの場合はいらない・・・と思ったら結婚して本籍地(の都道府県名)が変わったから必要だ。


 申請書を事前に記入しておければ便利だ。これは市町村役場に置いてあったりする。ただ、3月の旅券IC化により申請書補充が遅れているという話もある。→申請書の入手場所 市役所に行ってムダ足だとかなりガッカリするかも。戸籍取るならついでにゲットしてみる、という程度で良いかもしれない。


 後は写真。写真はサイズが結構厳密に定められており、そこらの証明写真の機械だと失敗する(窓口で付き返される)ことがある。パスポート用の機械だと、顔の位置をうるさく指定してくるので、そんな機種を選びたい。もしここで失敗すると、パスポートセンター付近の写真屋とか機械で再チャレンジすることになるが、そんな場所にあるヤツは値段が高い。

 折角だから、デジカメとプリンタで作ってみようか。だが、サイズあわせが面倒だ。

 パスポート用のトリミングツールも存在するが、シェアウェアだった。フリー版もあるが、印刷機能が有料ってどうゆうことよ?

 無きゃ作る!

 と思ったが、外務省のサイトにツールがあった。電子申請用とされるこのツール、財務省に怒られちゃったので近いうちに消えるかもしれない。早めにゲットしておこう。

 このツールはデジカメで撮った写真の顔部分を既定のサイズに収め、552×709pxにトリミングすることを支援するソフトである。電子申請用なのでjpegで保存するまでがこのツールのミッションであり、印刷機能はない。

 552×709って中途半端なような気もするが、35×45mmから計算してみるとちょうど400dpiだ。だが、保存されるjpegファイルにはDPI情報が付加されないようである。ちと不便だな。

 このツールでトリミングして、適当なソフトでサイズを35×45mmにして印刷すればパスポート用写真の出来上がりである。

 ところで、肝心の、適当な印刷ソフトって何が良いかな?

 ワードに貼り付けるのがラクかな? 貼り付けて右クリックプロパティでサイズを指定すればOK。コピペで1枚に複数置く事もできる。

 ワードが無ければ、Microsoft Photo Editor が良いだろうか。読み込ませて、ファイル→プロパティ で解像度を指定して、印刷。解像度はピクセル/ンチなので、157と指定する。紙1枚に写真1個しか載せられないのがちょっとモッタイナイ感じもするが、それはまあしょうがないだろう。


 ということでまとめ

 ・戸籍抄本→本籍地が遠い場合、郵送でゲット
 ・申請書→あらかじめ市町村役場でゲット
 ・写真→デジカメとプリンタとツールを駆使して作成

 ・・・あんまラクになってないな。申請と受け取りで窓口に2回足を運ばなきゃならんことには変わりないし。

Posted by rukihena at 23:08:25
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://weblog.rukihena.com/mt/mt-tb.cgi/539

コメント