2006年7月 3日

道交法改正と渋滞長

 例の道交法改正から1ヶ月が経った。

 実は6月初めにこのネタを書こうかと思ったけど、グラフからは読み取れないので放置していた。

5/28〜6/4日のグラフ。6/1は木曜日(Thu)。

1月〜6月のグラフ。時間軸の向きが逆になってます。

 初日だけグラフが落ち込んでいるので「ヲヲっ!」と思ったけど、金曜は逆に増えてるし、長期的に見ても減って無い感じだし。

 報道では、「都内の新宿通、晴海通など主要10路線の渋滞の総延長(1〜14日)は15キロで、昨年同時期の23キロに比べ3割以上短くなり、」となっている。

 「主要10路線」ってのがクセモノだ。「3割」の分母は、放置車両が原因で渋滞する路線だけらしい。

 都内の渋滞全体から見ると、大した効果は無いようだ。

 でも、様々な渋滞要因を徐々に取り除いていく姿勢は評価したい。

 個人的には信号のパラメーターチューニングをして欲しい。交差点で、渋滞して無い方向の青が長いとイライラムカムカしてくる。信号の手前の各車線にセンサーをつけて、直進・右折毎に青の時間を調整するだけで、交差点のスループットが上がるんじゃないかと思っている。


 道路ネタと言えば、井荻トンネルの1車線規制が解除された。南田中の渋滞も軽減されたと思う。

 それと新宿歌舞伎町をバイパスする道路が暫定開通している。ただ、開通前からそこに入る裏道はあったので、たいして変わらないかもしれない。裏道から昇格したことによって信号のタイミングがよくなっていれば通りやすいかもしれないが、どうなんだろう?

Posted by rukihena at 23:26:40
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