2005年11月 3日
西東京いこいの森公園・市民植樹祭
西東京いこいの森公園の市民植樹祭に参加した。武蔵野の雑木林を再現しようという企画。
植樹というのは子持ちファミリーがやると、「アンタが3〜4歳のときに植えた木が、アンタの成長とともにこんなに大きく」みたいな成長感が感動の物語となっていい感じになる予定である。植樹祭は近所のマックスバリュでもやっていたのだが、先着順に間に合わなかったか、当日寝坊したか、そんな理由で参加できなかった。今回、植樹の機会を作っていただいた西東京市公園緑地課や、苗木を寄贈した国際ソロプチミスト東京―西に感謝したい。
でも、親バカかな? きっと植えたことなんか全然覚えていなくて、将来木を見てもなんとも思わないだろう。それどころかあまり感動を押し付けると反発して木を倒したりして。でも思春期になった頃には斧か鋸を使わないと倒せないぐらいに成長しているだろうから、まあそこまではしないだろう。うちの子に限って。
植えるポイントは、あらかじめ割り箸で指定してあり、参加者が適当に選んで植える方式だった。植えるならやっぱ通路に近いところがいいよな、と思い、通路近くの割り箸を掘ったら石だらけで掘りにくかった。頑張って掘っていると、ブルーシートが出てきた。なんじゃこりゃ? と思ってよく見ると、「この下に水道管があります」と。管理の手薄感を感じた。
場所を1メートルぐらい変えて掘りなおした。そっちも石が多くて硬いのは変わらず、スゲー疲れた。
↑ 手前:ブルーシート 奥:掘り直し
↓ やっとの思いで1本完成。
苗木200本に対して参加者が2桁で、苗木が余りまくりだった。2本目に突入した。
今回は通路近くかつ、土が柔らかそうな場所を選んだ。今度はあっさり掘ることができた。
「まだ20本有りま〜す」との声を聞きながら、疲れたので帰った。
水道管に気づかず、直近に植えてしまったところもあるんじゃないかと思う。将来、木の根が成長して水道管をぶっ壊す恐れがあるような気がする。ま、そんなのは日常茶飯事なんだろうな。市指定水道工事屋の陰謀かもしれない。
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