2005年7月22日
デジカメ買いたい病
慢性的なデジカメ買いたい病のボクである。それを抑えるためにデジカメ関連の記事は読まないようにしていた。そんな食事療法的な治療の成果か、ソニー サイバーショット DSC-P1 以来、買い換えていなかった。実に5年近く買い換えていなかったことになる。
5年前のデジカメだが、画質的には満足している。300万画素もあればスナップ用途には十分だろう。それ以上の解像度は出力デバイスに対してオーバースペックというよりも人間の目に対してオーバースペックだと思う。
しかし、満足いかないのがサイズだ。当時は驚異的な小ささだったが、今見ると驚異的な厚さである。高さと奥行きが同じなんじゃないかと思うほどの厚さ。見ていると暑苦しくなってくる。
また、死ぬほど許せないのがプレビューの遅さ。当時としては超コンパクト超高解像度で、まあそんな些細な欠点はあきらめてね♪ といった雰囲気だったのだろうが、今見ると絶対許せない遅さである。次機種のP2では粗い画像を先に表示する機能が付いたので、やっぱり4年前でも許せない仕様になっていたということだ。
プレビューの遅さなんてのは自分が我慢すればいいのだが、人に撮って貰った際の確認時に困る。2人に1人ぐらいは半押しAF完了時の「ピロリ」音を撮影音と勘違いして撮らずに返却してくる。コレを確認するときの5秒程度の間がなんともいえない気まずい時間である。
それと、撮りすぎてメモリスティックが無くなり掛けた時にいらない画像を消去する操作に時間がかかる。いや、消去は一瞬なのだが、確認のためのプレビューで時間がかかる。レジャーを楽しむ時間を削ってまでして画像を削る作業を強いられる。
というわけで、そろそろ買い換えてもいいですかね。
買うならコンパクトデジカメ(以下、コンデジ)である。機動性が重要だ。
デジタル一眼がいいのは分かる。しかし、その道にハマるとレンズやら収納ボックスやら三脚やらで金がかかる上に装備も重くなって、さらに被写体を探しに行く旅に出てしまう始末になりそうなので、コンデジに絞っておきたいと思う。
コンデジに必要な性能は何か。それはきっとアユも宣伝している手ぶれ補正だ!!
ボクはカメラ初心者なので手ぶれする。手ぶれしないよう頑張っているが、手ぶれする。それを機械のチカラでなんとかするのだ!! 人間の欠点を機械がカバーするのだ!!
手ぶれを回避するのに、光学手ぶれ補正するのは邪道という考えもある。真正面から取り組むなら、明るいレンズでシャッタースピードを速くするというアプローチが正しい。そりゃそうだ。異論は無い。しかし、明るいレンズは大きくて重い。コンデジと呼べなくなるようでは本末転倒である。ボクはコンデジが欲しいのだ!
ということで Panasonic の LUMIX のみに絞られる。
LUMIXのなかで選ぶなら、やはり DMC-FX8 だろう。しかし光学6倍ズームでしかも安い DMC-LZ2 も気になる。が、店頭で見たら予想以上にデカイ。レンズの一部(外枠)が沈胴しない。こんなのコンデジじゃない! (カタログ上もコンデジじゃないかも)
DMC-FX9が来月発売ってのも気になる! が、バッテリー寿命が1割減なので却下という理由を作ってみた。同じCCDサイズで画素数増加ってのも、1ピクセルあたりの面積が狭くなることによる感度の低下が懸念される。
ということで DMC-FX8 を買う予定。
このエントリーのトラックバックURL:
http://weblog.rukihena.com/mt/mt-tb.cgi/139
先日はご出席ありがとうございました。
私は式直前にカメラが壊れたので、近所のコジマで急遽コレ(http://www.digital.pentax.co.jp/ja/compact/optio-wp/)を買いました。
考慮時間20分。下調べ無し。
結構、快適です。
waterproof つー選択ですね。
海にスキーに大活躍!
子持ちになる前にたくさん遊んどいてください。