2005年6月10日
大容量ファイルサーバというか簡易NASというか
一応(?)、仕事をしているので、バックアップはしなければならないのだが、結構いい加減だ。プログラムは開発機と本番機に存在するので、どっちか壊れても何とかなってしまったりするし、ドキュメントはメールを漁ると何とかなってしまったりする。
しかし、そんなんじゃいかーん!! ということでバックアップしたい。
昔はバックアップと言えば、テープだった。しかし、無茶苦茶高い上に無茶苦茶遅い上に無茶苦茶容量が少ない。ノートでさえ80Gの時代にテープが40Gとは何事か。
MOでバックアップする時代もあった。いまならDVD-RAMか。しかしこれも4.7Gとか言って、メインメモリですか?という程度の容量。話にならん。DVD-Rの2層も50歩100歩。
今となってはハードディスクが安くて速くて簡単。1Gあたり50円程度である。それと、簡易NASが一般的になってきた。NASってよくわからん用語を使っているが、単にファイルサーバの意味である。用語の使い分けとしては、ファイルサーバというと機能のことを指し、「このサーバはファイルサーバ、プリントサーバ、ほにゃららサーバとしても機能します」みたいな使い方をし、NASはファイルサーバだけをやる機械のことを指すような気がする。しかし、NASにもプリントサーバの機能を持たせたりしちゃっているのでそうでもないかも。
まあ、とにかく、ファイルサーバだかNASだかを導入して、それにコピーすることでバックアップしたいのである。
大容量の簡易NASといえば、BUFFALO の TeraStation が有名だろう。250GBのHDDを4台積んで1テラバイト。RAID 5 にして 750GBにもなる。お値段は10万円ぐらいで、店によってはポイント還元がある。
個人用と会社用に二台欲しいのだが、会社用はもうちょっと豪華に逝ってみようと思う。
DELLのマシンに250GBを4発積んだらどうなるか。
自分でLinuxなどを入れるなら、OSレスマシンでないとMS税(Windows代)が勿体無い。すると、サーバーのラインナップから選ぶことになる。エントリーサーバーのPowerEdge SC420は、ドライブベイが2つしかない。5インチベイに変換かませて搭載する手もあるが、そんな注文は出来ないし、DELL特有のケース構造により変換キットが付かない場合が多い。電源容量の不安もあるだろう。
ということで、1つ上のPowerEdge 800を選ぶ。
こちらはドライブベイが4つある。そして250GBを4つ、という豪勢な注文がフツーに出来ちゃったりする。
最小構成に250GBを4発乗せると、125,900円 ぐらいになるかと思う。今なら(6月13日まで)100,000円以上ご注文の場合、15,000円OFF! というクーポンがあるので 110,899円になる。キーボードやマウスを無しにすると、それぞれ1000円引きになるので、11万を切る値段で買えるだろう。割引は時期によって変動するのでこまめにチェックしたいところだが、ボクの経験上、10万円で1万5千円引きは、安い時期である。
そんなわけで、DELLでPowerEdge 800を注文し、ヨドバシでTeraStationを注文した。
インプレッションはまた後日、届いてから。
このエントリーのトラックバックURL:
http://weblog.rukihena.com/mt/mt-tb.cgi/104
network attached storageの略語なんでその理解で良いと思う。
運用は専門外のため、実際、開発者が使ってるのはその程度のものだったりします。
障害発生時のリカバリが簡単なのでね。
専門家キター(AA略
PowerEdge 800のSATAはNCQが無い悪寒でショボ〜ン