2005年3月 2日
パーティションの切り方
パーティションの切り方について、話すと長いヒトが多い。
ボクは C:, D: だけしか切らない。C:はシステムで、D:はデータ。各アプリのインストーラーの設定は極力いじらずデフォルトのままで、マイドキュメントを移動するとかもしない。
昔は、9xとNTのデュアルブートにしていたので、システムの C: の他に、FAT32のドライブとNTFSのドライブを作っていた。しかし、9xは使わなくなったので D: しか作らなくなった。どうしても別OSを試したいときは VMWare を使う。
UNIXの場合、細かく切ったものの当初の目論見が外れてシンボリックリンクだらけになってしまったシステムを良く見かける。
ボクがLinuxをインストールするときは、/boot少々と、/ を 2〜4Gぐらい取って、残りは空きパーティション状態のままにしておく。/ が溢れそうになったら、適当にパーティションを確保して肥大化したディレクトリをコピってマウントしなおす。「当初の目論見は絶対にハズレる」という自信があるので、最初から目論むことを辞めた。
でも、そのいい加減な運用さえ面倒で、全部 / にしちゃってもイイんじゃないかと言う気もしている。パーティション毎にバックアップを取るとかなんてどうせしないし。
尚、すでにOSインストール済みのパソコンというかハードディスクのパーティションを切りなおすのは非常に面倒だ。バックアップ→パーティション切り直し→OSインストール→データリストア などの手順を踏まなければならない。1日以上かかると思う。素直にパーティション操作ツールを買ったほうがよいと思う。
1,980円(実売1,897円)と安価だし。
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