2005年1月21日

もはやバブル後ではない

 竹中経済財政・郵政民営化担当相が、「もはやバブル後ではない」と述べたそうな。

 戦後しか経験してないボクは、「もはや戦後ではない」という言葉を知っているが、それをどう捕らえたらいいか、感覚がつかめない。当時のヒトはどう思ったんだろうか。ボクの父は、当時15歳のはずだ。でも学生だとやっぱピンとこないだろうなぁ。ボクが学生時代に、「財テク」とか聞いてもピンとこなかったからなぁ。

 まあ、とにかく終戦とかバブル崩壊とかで、過去の常識が通用しなくなってから、これからの常識で成長過程にいたるまでは10年ぐらいかかるってことかな。そんでまた50年ぐらい経ったら、今の常識も通用しなくなって先行き不透明になると。その頃のボクの世代は、80歳になっていて、頑固ジジイになって「今の世の中は・・・」とか「今の若いモンは・・・」とか言ってるのかな。その歳で常識が変わるのは大変そうだな。平均余命も長くなって90歳ぐらいまで生きて、成長に戻り始める頃(=どん底)で死亡。いやな世の中だ。

Posted by rukihena at 23:56:37
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