2004年8月18日
winXPのLunaで困った
某B2Bサイトで困ったことが起こっている。タイトルどおり、Lunaと相性が悪い。
そのサイトでは、ボタンにスタイルシート(background-image)を用いて画像を重ねることでビジュアル系ボタンを実現している。普通に画像にリンク貼れよとも思うのだが、クリックしたときの凹んだイメージが勝手に作られるのが便利だったのだろう。
しかし、これをLunaで表示させるとノッペラボウのボタンが表示される。さあ困った。しかし悪徳IT屋は「IE4限定と仕様書に書いてありますから」で、4年間言い通した。だがこれも限界だろう。ドッグイヤー、つまり1年が7年相当と言われるIT業界において4年放置は実質28年放置に近い。
直すには、value属性を追加するのが楽そうだ。画像が貼ってあるとはいえ、実質は文字しか書いてない。しかし、value属性をちまちま追加するのは面倒である。
何とか元の画像を生かせないか、スタイルシートかなにかでボタンイメージをLunaでない普通の表示に出来ないか、と考え、それらしい項目を探すが見つからない。もしかして、何か色を付けてみたらLunaが外れるのでは、と試してみたら、backgroundを指定すると四角いボタンになった。background-imageも生きている。
幸い、background-imageはボタンにしか使っていないので、機械的に置換すれば修正終了だ。調査に時間を掛けた甲斐あって、力作業が不要になった。
Posted by rukihena at 05:15:00
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