2012年9月 7日
住民票記載事項証明書
ヨメがパートを始めるという。そこで会社から「住民票記載事項証明書」の提出を求められた。
住民票の写し(以下、住民票と略す)とは何が違うんだろうか。
調べてみると、最近の個人情報保護の観点から、必要のない情報を取得しない風潮があり、そのため住民票と違って記載項目を自由に選べる「住民票記載事項証明書」を提出させるのが今の流行なようだ。主な目的は本籍を記載させないことにある。
それが理由だとすると、会社は記載事項を指定しなければならない。しかし、単に提出書類の箇条書きに「住民票記載事項証明書」があるだけで、項目の指定はない。
これで、会社の総務の能力をうかがい知ることができる。
「最近は個人情報保護がうるさいから、住民票じゃなくて住民票記載事項証明書を提出させるのが流行りなんだって」
「へぇ、じゃあ、ウチもそうしないとな」
そんな総務課長が仕事しているのだろう。むろん、総務部長は仕事をしていない。平社員も、記載事項の選択が様々な住民票記載事項証明書を処理しているが、それを疑問に思わない、もしくは疑問に思ってもアクションを起こさない。
もう何十年も前から、住民票交付業務は機械化されていて自動交付機で取得できる。しかし、住民票記載事項証明書は窓口で交付しておらう必要がある。
住民票も個人情報保護的改善がされており、本籍の記載なしを選択することができるようになっている。
もしかすると、住民票記載事項証明書が要求されるのは、住民票に本籍が必ず記載されてしまう過渡期に必要だったもので、記載なしを選べるようになった現在では、住民票で十分なのではないだろうか。
そうだとすると、無知な企業が市民課窓口に無用な負担を強いていることになる。
日本の行く末とヨメの行く末が不安になる出来事でした。
2012年7月 3日
大飯原発再稼働
大飯原発が再稼働した。
去年の4月3日に書いた予想がほぼ当たっている。
ただ、原発ゼロの期間が2か月にも及ぶとは予想していなかった。もっとカンタンに再稼働しちゃうんじゃないかと思っていた。
今後の理想は、寿命で廃炉になる分が、再生可能エネルギーか節電で補えて需給がバランスしていくシナリオだ。だが、そう簡単にはいかないだろう。やはり、火力が増えていくのではないだろうか。
ちなみに、ここでいう節電は、不便になる節電ではなく、テクノロジーによる節電である。分かりやすい例ではLED電球の普及みたいな。
2012年4月 8日
ナショナル食洗機 NP-60SX5 モーター爆音→修理
食洗機は1年以上前に修理している。
この後、調子よく稼働し続けていた。しかし、モーター音がうるさいのが気になっていた。
そしてある日、再び排水不良に陥った。これはもう弁の応急処置だけやるよりポンプごと交換した方が幸せになれるだろうと思い、部品を注文してみた。「家電部品取り寄せ」で検索して出てきた岐阜の会社に頼んでみた。
一度分解したことがあるのでポンプ交換作業は楽だった。そして交換後に運転してみて驚愕。非常に静かな運転音になった。モーター音より水の音の方が大きい。購入当初はこんな感じだったのだろうか。
洗濯機のほうの異音は、ある日突然大きくなったと感じたが、食洗機の方が徐々に徐々にうるさくなっていったようだ。初期よりうるさいなとは思っていたが、ここまで差があるとは思っていなかった。
部品と送料で1万ちょいかかったが、買い替えるよりは大幅に安く済んで、大満足だ。
2012年4月 7日
次期主力洗濯機選定
センタッキが壊れた。正確には、ベアリングが壊れたのかモーター音が煩くなっただけで、使えることは使える。ただ、内心この日を待っていた。それは、ドラム式の洗浄力が弱いからだ。
乾燥機能を考えると、ドラム式が有利だ。しかし、ドラム式はデメリットが目立つ。まず、肝心の洗浄力が弱い。さらに、洗浄力の弱さをカバーするために洗濯時間が長い。しかしそれでも洗浄力の弱さがカバーしきれていない。
そんなわけで、4年半もの間、洗浄力の弱さをガマンして使っていた。早く壊れてくれないかなと思っていた。
市場でもドラム式至上主義から縦型回帰の動きがみられる。個人的には、子持ちファミリーには縦型、共働きにはドラム式がいいかなと思う。
で、次買うのは縦型に決定なのだが、乾燥機能付きにするかどうか悩む。
縦型のほとんどは簡易乾燥機能が付く。これはヒーターを使わない送風のみで、まあいえば「すごく脱水できる」程度のものと考えるといいかもしれない。一方、ちゃんとした乾燥機能が付くのは値段が倍以上する。
さらに、メーカーも悩むし、ラインナップの高い方にするか安い方にするかも悩む。
いろいろ考えた結果、乾燥機能については「必要だ」という結論になった。いまも雨が降れば重宝している。金額以上の働きはしていると思う。メーカーは、日立にした。パナは洗濯機も食洗機も早々にモーターが異音を発した。日立の冷蔵庫は13年使い続けている。「モーター物は日立」という古人の知恵を信じてみよう。ラインナップの高いのと安いのは、気分で高い方を選んでみた。9kg と 8kg でまた悩んだのだが、1kg増えただけで1/8以上の値段差があるので8kgにした。
ということで BW-D8MV を選んだ。ヨドバシで買おうと思ったけど価格.comのクチコミのヤマダ価格と同価にしてくれって頼んだら、じゃあヤマダ行けって言われたので、ヤマダに行って注文。ネットでポチるより安かった。22日配送。ヨドバシで買ったとしても22日だったので、たぶんメーカー在庫がなくて22日なのだと思う。
ヤマダは東京本店(世田谷区)のエリアでは翌日配送可だったが、ウチは22日だった。店員が持っている端末でその場でピッピと調べていたのが印象的。
ヨドバシはフロアがヘルパーだらけなのが印象的。レジに行って店員を捕まえようとしたのにauのオレンジの人をあてがわれた。そのオレンジの人がプロパーに相談することなく「ヤマダに行け」というのである。教育行き届きすぎ。他の客に洗濯機を案内しているのもフレッツの青い人だし。
ヨドバシは値切る客は客じゃないという方針のようだ。
まとまりがないが、最大の疑問は、なんで生活家電フロアに通信屋のヘルパーがいるんだ? ってことである。
2011年6月27日
スマホ1台持ちへ
現状はガラケーとガラスマの2台持ちである。メイン番号としているガラケーはタイプシンプルにし、iモードメールが無料、その他のパケット通信はしない方針で運用している。タイプシンプルは無料通話分が無いのが痛いが、自分の使い方ではメール無料のメリットが大きい。
ガラスマはコドモが使うことにして新規学割契約で買い、パケ・ホーダイ フラットにして使っていた。
これは暫定運用で、将来的にはガラスマ1台持ちにしようと考えていた。その時期はガラスマでモバイルSuicaが利用できるようになってから、という計画だった。コドモ用の回線は解約すると9975円かかるが、オプションを全部はずしてeビリングeビリングにすれば292円/月で維持できる。
そして来月、7月23日にモバイルSuicaが開始される。
パケホ上限運用の回線を切り替える必要があるので、1台化は月替わりのタイミングでやらなければならない。なので8月1日から1台持ちにしようと考えていた。
しかし、やはり開始直後に使ってみたい。ということで、7月1日から1台化することにした。22日まではモバイルSuicaのためにガラケーを持ち歩く必要があるが、普通にカードのSuicaを使っちゃってもいいかもしれない。
ということでコドモ回線のパケ・ホーダイ フラットを解約しようとしたのだが、mydocomoでやろうとしたら「料金プランを変更する必要があります」とか表示されて先に進めない。仕方なく151に電話した。電話はオペレーターに繋がるまで待たされる上に確認事項を口頭でだらだら言われるので出来ればやりたくない。案の定、待たされた上にだらだら言われた。
それと、どうにもオペレーターが使っているシステムが腐っているような気がする。料金プランがタイプシンプルで、パケ・ホーダイフラットを外すって話であれば、自動的にパケ・ホーダイシンプルが付くことになるのだが、先に料金プランを確認してない様子なのだ。
パケ・ホーダイフラットを外すって言うと、高額請求がうんぬんで3回ぐらいハイハイ言わないと次に進まず、じゃあ外しますって話になってから現状確認してパケ・ホーダイシンプルになりますって話になる。500円しか違わないんだから、なんであんなにハイハイ確認する必要があるんだコラって思う。
まあ、最初からパケ・ホーダイフラットからパケ・ホーダイシンプルに変えたいと言えばよかったのかもしれない。それと、mydocomoでダメだったから電話したという旨を伝えた方が良かったかも知れない。
mydocomoで表示された「料金プランを変更する必要があります」については、そんな必要はなかった。学割が絡んでるとバグるんだろうか。
メイン回線にSPモードを付ける必要がある。当初SPモード契約はmydocomoからは出来なかったのだが、いつの間にかできるようになっている。月初からの予約は出来ないようなので、7月に入ったらポチっと移行しようと思う。ISP割があるので今入っても料金は変わらないと思うのだが、moperaUを解約してSPを付けて、を同月内に行うとどうなるのかよく分からんから7月からでいいや、みたいな。
30日の夜にSIM差しっぱなしにしないよう、気を付けないとな。
2011年5月31日
リンナイ ガステーブル ハオN620VGT(SL)-L 修理
3年ちょっと前に購入したハオN620VGT(SL)-Lが壊れた。
魚焼きグリルが点火できない。正確には点火するものの、ボタンから手を離すと消えてしまう。
その後10秒ほどボタンを戻さずにほっとくと、7セグLEDに12-5が表示される。これは取説によると立ち消え判定されたということだ。
ガステーブルにありがちな温度センサー不良を意味する。たいていの場合は温度センサーを掃除すれば直る。また、電池切れの場合にもこの症状が出る場合がある。まずは電池を交換してみた。しかし直らない。
というわけで掃除してみた。しかし、直らない。分解してイロイロ掃除してみた。そしたら直った。
しかーし! 数カ月したらまた同じ症状が再発した。
買い替えようとチョットだけ考えたが、普通に買うと5万コースの品である。両面水無しグリルを経験するとダウングレードは考えられない。ガラストップをあきらめたとしても4万コースだ。ポンと買えるような値段ではない。
再度掃除を試みた。しかし掃除しまくっても直らない。そんなときはコネクタ抜き差しで直る場合がある、かもしれない。マイコン基板と思われるカバーを外してみた。
するとこんなものが!!
取り出して見ると親切にも機器分解シートだ!
分解方法を知るために分解しなければならないが、やはり詳細が分かると先に進めやすい。ちなみに裏側は故障診断シートだ。
俄然やる気が出てきた。センサーは3箇所ある。そのうちのどれが問題なのかをまず特定したかったのだが、資料がなくて手が出せなかった。これさえあれば特定できる。
で、調べてみると3箇所とも問題なかった。
すると次に疑われるのはセーフティーバルブである。安全装置が働いたときに実際にガスを止めるための弁だ。これが壊れていると閉じっぱなしになって火が消える。マイコンが立ち消えと判断したのは、立ち消えで消えたのか、セーフティバルブの故障で消えたのか判別できないからであろう。
セーフティバルブの正常値はコネクタを外した状態で520〜850Ωとなっている。テスタを当てて見ると、0Ωに近い値を示す。ビンゴ! これの故障だ! 念のため、違うバーナーの同部品を調べたら750Ωで正常値だった。
何とかならないかなと思って弁をカチャカチャ動かして見てから組み付けた。
そして点火したら問題なく着火した・・・。
しかし、またしばらくしたら壊れるだろう。
Google先生に聞いてみると、同様の故障がいくつか見つけられる。
http://single-father.seesaa.net/article/106022866.html
5,565円
http://th19380330.at.webry.info/200706/article_8.html
タダ
http://blog.goo.ne.jp/eaurougejp/e/c7617d30fdf095ede6572ef83964ca34
部品代1,400円、工賃不明
http://blog.goo.ne.jp/tinkywinky-kt/e/32be37c1d97b131d33e6f4f006d275fa
タダ
http://zannalees.blog25.fc2.com/blog-entry-93.html
5,880円
機器分解シート上では「セーフティバルブ」という名称だが、修理部品としては「マグネットユニット」という名称らしい。セーフティバルブでググってもぜんぜん出てこないじゃないか! 企業内で、できれば業界内で名称の統一をしたほうがいいんじゃないかと思う。
また症状がでたら、今度はメーカーに修理を依頼しようと思う。部品だけ売ってくれって言っても無理だろうなぁ。しかし修理を呼んだ場合、運が良ければタダで直してくれるかもしれない。
弁を押しこんだ状態で固定してしまう方法も考えられる。人はこれを「パロマる」と呼ぶ。
2011年5月 7日
Remove '@Override' annotation
Eclipseで、そこらへんのコードをコピペすると、
Remove '@Override' annotation
と怒られることがある。言われた通り消せば良いのだが、サンプル丸ごとビルドしてみたい時などは面倒だ。
Errors/Warningsのオプションをいじれば直るのかと思ったが、なかなかそれっぽい項目が見つからない。
いろいろ調べた結果、Compiler compliance level を 1.6 に変更すればよいことが分かった。(プロジェクトのプロパティを開いて、Java Compiler の中にある)
理想と現実の乖離にぶつかる度に、Javaが嫌いになる。理想とはもちろん"Write once, run anywhere"のことで、現実とはもちろん"Write once, debug anywhere"のことだ。
2011年5月 1日
JJYエミュ
先日作成したJJYシミュレータ for Androidを改良してAndroid Marketに登録した。・・のは20日頃だっただろうか。
名前についてちょっと悩んだんだが、「JJYエミュ」とした。
シミュレータとエミュレータの違いについては微妙なんだが、ここでの目的としては実験環境の用意ではなく、本物の模倣である。
どっちかと言えばエミュレータかなと思った次第。
本家の方は送出する時刻を変更することが可能なあたりがシミュレータの要素を含んでいると思う。
まあ、名前なんかはどうでもいい。
それにしてもインストール数が伸びない。
リーチの想定は「マーケット内にて"JJY"で検索する」というものであるが、そんなことをする人は少ないのだろうか。
2chで宣伝して、20インストール。それから伸びない伸びない。1個も増えない。
しばらくすると、突如89になった。おそらく、Make:Japan で iPhone版が紹介されたことをキッカケに、マーケットでJJYを検索したのだろう。
その後、また伸びなくなった。
福島が復帰して、再度停波したときに伸びなかったのは残念だ。
本ソフトの特徴としては、タイムコードが視覚的に分かる点があげられる。見れたからといってどうなるものでもないのだが、もしかしたらコレで理解できて別プラットホームに移植する人が出てくるかもしれない。そんな期待を込めて、画面を作ってみた。
バグがいくつかある。画面更新が59秒の時に行われてしまう。気づくと気になるが、知らなければ気付かないかもしれない。
機能的にももうちょっと配慮があってもいい。まず、開始・停止ボタンが無い。音量コントロールを全く考慮してない。バックライト制御(暗転抑制)も入れた方がいいだろう。バッファが無駄に長めで、終了しても1秒ぐらいお漏らしする。
それと、実用的にはNTPとの同期もやった方がいいだろう。SIMが差さっていれば、多くの場合に内蔵時計が信頼できるが、そうでない場合もある。
長時間運用時にズレていく点も、問題になる運用例は少ないかもしれないが、対応したいところだ。
自分的に納得いくものになる日は来るのだろうか。