2009年3月22日
HP C309aインプレッション
掃除したら直っちゃったレーザープリンタ DELL 1700n と、エプソンの複合機・PM-A900 のどちらを退役させるかの観点で評価する。
まず、普通紙の白黒ドキュメントを C309a でプリントアウトしてみる。
さすが顔料インクは滲まずキレイだ。しかし、よく見るとヘッド境界で直線がズレている。数センチごとにミクロ単位のズレが見受けられる。
ヘッドが往復するプリンタにありがちな現象であることを意識して見れば気づく程度ではあるが、気になりだすと超気になって目が痒くなってくる。
3つのプリンタで出した白黒ドキュメントを妻にも見せてみた。
PM-A900の滲みはすぐ気づいた。しかし、顔料インクジェットとレーザーの違いは認識できない様子。そこで、直線のズレを言って見ると、「そうだね、気になるね。曲がってる。ダメじゃん」ということで、やはり気になりだすとダメなようだ。
ということで、レーザープリンタは残す必要がある。
PM-A900は実家行きかな。
C309aは無線LAN対応なので、ホストとなるパソコンが必要ないのがイイ。1700nもLAN対応で、うちのプリンタは2台ともネットワークプリンタになった。
フォトプリントは、やはり粒々感があるなぁという感じだが、まあ許せる範囲かな。
日本語訳に統一感がなく、パネルのボタン名と、ヘルプのボタン名が一致してないことがある。「ネットワークラジオ」とか明らかに登場してはいけない単語があったりして、日本市場へのやる気のなさを感じてしまう。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0224/nishikawa.htm の評価によると、横揺れが大きいことが書いてあるが、ボクは気にならなかった。IKEAの重い棚に乗せているからだろうか。
2009年3月12日
レーザープリンタ故障→買換え
レーザープリンタが故障した。3年半前に買った DELL 1700n である。
ちょっと前から、紙詰まりで止まることが頻発し、ついには必ず紙詰まりで止まってしまうようになってしまった。
紙詰まり判定される場所が同じだから、ココのセンサーが壊れているなというのはわかるのだが、交換部品の入手方法が分からない。
もともと3年ぐらいで元がとれるだろうと思って買った品だったので、修理せず買い換える。たぶん、このクラスだと修理代のほうが高い。
どうせ買い換えるならカラーレーザーにしてみようかと思った。
だがカラーレーザーの選定は難しい。価格(3万以内かな?)、設置サイズ(奥行き450以上は無理)、重量(20kg以上は無理だろ)、速度(カラーは目をつぶって、モノクロ20ppm以上)、最大消費電力(1000Wを超えるとブレーカーが不安)、待機時消費電力(10W以下がいいな。20W以上は問題外)とか、トナーの値段、入手性とかブランド感とか考えるとベストマッチが存在しない!
悩んだ挙句、顔料インクのインクジェットを選ぶことにした。
モノクロレーザーを持っているのは、主に請求書を出力するためである。請求書を染料インクジェットで出力するのは個人的に許されない。ボクが染料請求書を受け取ったら、そいつを軽く見るであろう。
顔料インクならビジネス文章として合格かな。と、なんとなく思っている。
で、調べてみると、エプソンが顔料インクの複合機(PX-601F)を出しているではないか! よし、ポチるぞ!! と、カートにいれてからもう一調べしたら、コレは前面給紙できないではないか!
前面給紙できないビジネスプリンタなんてクリープを入れないコーヒー未満! 却下!!
キャノンも顔料複合機(MX7600)を出している。これだ! と思ったが、実売価格で4万円台! そんな値段ならカラーレーザー買うよ!! 却下!!!
キャノンのコンシューマー向けラインナップは、黒インクだけは顔料インクである。全色顔料はあきらめて、そちらでもいいかもしれない。しかし、2chによると普通紙印刷においてはHPのほうが良いらしい。
ということで、HPのC309aをポチった。
これはいわゆる全部入りなので、いま使っている全部入りであるPM-A900も退役できるかもしれない。
ただ、設置場所的には2か所にあった方が便利なんだよなぁ・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜
と書いてから、センサーとかローラーとかを掃除したら復活しやがった!
一番最初に前面給紙トレイから紙を持ち上げるローラーの清掃が効いた。掃除前はローラーが汚れていて持ち上げ能力が低下し、紙送りが遅れて紙詰まり判定となっていたようだ。
さて、プリンタ3台になっちゃう。どうしよう。
顔料ブラックの様子を見てから、どれを処分するか決めることにしよう・・・。
2009年3月11日
e-Tax 面倒くせー
初めてe-Taxで確定申告した。
去年は控えにハンコが必要という理由から、税務署へ物理的移動を伴う申告方法を強要されたのだ。
PKIを理解しているセキュリティエンジニアの視点から見ても、e-Taxは分かりにくい。
確定申告そのものが分かりにくい上に、紙で提出する人向けと、電子申告する人向けのとがごっちゃになっていて阿鼻叫喚。
税理士が納税者に代わって提出するのにも使えるとかも混乱の元。
確定申告(とか節税)の本は何冊か買ったのだが、e-Taxについて書かれている本はまったく買っていなかった。エンジニアのプライドが許さなかったのだ。しかし、初めてなら買った方が良い。操作に悩む時間を確実に減らすことができたであろう。タイムイズマネー!
e-Taxソフト(クライアントアプリ)を使うとなんだか非常に難しい。確定申告書等作成コーナー(Webアプリ)でできることは極力確定申告書等作成コーナーでやるほうが良い。
確定申告書等作成コーナーで、確定申告書を作成して、「やよいの青色申告」から出力した決算書(xtxファイル)を添付しようとしたが、なぜか画面が真っ白になる。
仕方なく、決算書を確定申告書等作成コーナーに手動で入力しなおし、それを添付するようにしたら正常に画面遷移してくれた。
平成20年フォーマットの決算書を出力すべく購入した、平成20年バージョンの「やよいの青色申告09」は無駄に終わった。その金をe-Tax本に充てるべきだった。
自分の手で納税するのは初めてだ。去年は納税額0。その前は節税会社の社員という身分だった。
納税するにあたりショックだったのが、納税額って自分で手動で転記するのかよ! という点。これなんて振り込め詐欺!?
一瞬、右上の課税額を書きそうになったが、e-Tax減税の5000円を引いた、中段の金額が正しい納税額だ!
とかいろいろトラップを乗り越えて、ネットバンクからPay-easyでポチっと納税した。
BLの去年の期末と、今年の期首を見比べてみたら、去年のに致命的なミスがあるのを発見した。合うべき数字が合っていなく、しかもマイナスじゃいけないところがマイナスになっている(w
貧乏人の書類はろくにチェックしてないだろ>税務署 と思った。
気が向いたら修正申告しようと思う。
その他、使いにくいと思った点。
提出日を入力させることろがある。紙で出す人用に必要なのかもしれないが、電子申告の場合は入力を不要にしてほしい。
提出先税務署を入力させるところにおいて、郵便番号から検索できるところと、そうでないところがある。
同じ内容を何度も入力させるな! 特に住民税に関する所。そこはどうも力が入っていない印象を受ける。縦割り行政を実感する。
2009年3月 2日
人間ドック申込
人間ドック受診の申し込みをした。
30歳直前で脱サラ(?)したので、会社費用でバリウムを飲む機会を失ってしまった。自力で申し込むにはかなりの気力が必要である。まず病院に電話するというシチュエーションだけで箱根の関所級の壁が立ちはだかる。さらに金払って不味いバリウムを飲むのかと思うと、ベルリンの壁を壊すぐらいの気力が必要だ。
そんな折、西東京市の人間ドック補助事業(2万円補助)が今年度末で終了してしまう。急いで今月中に受診せねば!
補助ありかつ、大病院(検査項目数が多い)かつ、ウチの近所だと、昭和病院か佐々病院になる。佐々は安いが、胃X線検査が無い。そこで、最初に昭和病院に電話してみた。すると年度内は予約いっぱいとのこと。ボクと同じく駆け込み受診が多く、もう数ヶ月前から年度内の予約はいっぱいなんだそうだ。
そして、「他の病院で受診した方が良い」と。
ココで数ヶ月前から予約がいっぱいなのに、他の病院は空きがあるのか?? と思いつつ、佐々に電話したとろ、3月下旬に予約を取ることができた。この人気の差はどこにあるのだろうか?
胃の検査はオプションで、バリウムかカメラかによって違うが、1万2千円から1万3千円とのこと。一応、バリウムオプションを付けて予約した。
昭和病院はバリウム標準装備で40,000円。佐々はバリウムオプションを付加して44,300円。人気差の理由は価格差だけなのだろうか?年度明けに予約を入れるぐらいなら他病院で補助ありで受診した方がトクなのだが!!