2008年12月21日
BIOSアップデート失敗
BIOSアップデート失敗
人生初のBIOSアップデート失敗なんじゃないかと思う。
妻のPC、DELL Vostro200 を、ふとした思い付きでBIOSアップデートした。
BIOSアップデートの動機として一番多いのは、最新CPUへの対応だろう。
だが今回は、FANの静音化が目的だ。現状の 1.0.13 は煩い。1.0.14で静音化され、最新は1.0.15である。
最近のBIOSは書き込みプログラムとROMバイナリが1つのファイルに格納されていて、自動解凍実行もしてくれて、Windows上で動いちゃうと言うラクラクなものになっている。
気軽にポンと起動して放置してたら、再起動してファンが全開になって、ビープ音が定期的に鳴り出した。
画面には何も表示されていない。
ガーン。
このビープ音は、システムマニュアルを参照すると、BIOSチェックサムエラーなど、システムボード障害を意味する。
CMOSクリアとか電池外しとかしてみたが当然ダメ。
仕方なくDELLのサポートに電話した。
「BIOSアップデートに失敗したんですが、どうしたらいいですか?」
そこから23分ぐらいの会話を経て、引き取り修理(1年保障の範囲内)となった。
この電話の中で、電池外しとかのトラブルシューティングを指示される。いいよ、さっきやったよ! とは言わず、淡々と指示に従ってみた。
過去の経験上、言われたことは一通りフラグを立てないと先に進めないことを知っていたからだ。
ハードディスクはバックアップしているか聞かれた。していないが、これから外してバックアップすると答えた。
それならハードディスクを外してお送りいただいても結構ですと言われた。そうすることにした。
そんなこんなで23分も通話した。
引き取りは24日午後。修理上がりは1〜2週間後とのことなので、年末年始の営業日を考えると年内は無理っぽい。
妻には代替マシンとして、VaioZ1 を与えた。ハードディスクはUSB経由で使えるので、まあそこそこ普段どおり使えるかな?
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こんにちは、時々こちらを参照させていただいています。
私のところも、年末にDELLの電源ユニット故障ですったもんだしました。
複数台あるマシン、常にメーカーのサイトをチェックしてBIOSもアップデートしていますが、失敗すると怖いですね。
コメントありがとうございます。
後日談を書くのを忘れてましたが、26日に戻ってきました。マザボ交換でした。
そして快調・・・と思いきや、電源を切ってもすぐ起動してしまう不具合が発生。
修理に出すのが面倒なので、コンセントにスイッチを付けて、シャットダウン処理終了後にブチっと切る運用にしています・・・。