2007年7月22日
鷹山からポケベル
鷹山からポケベルが届いた。
なぜ今更ポケベルなのか。
ことの始まりは名刺にFAX番号を書いてみたいと思ったところからだった。
家庭用FAXはあまり好きでない。呼び出し音が何回か鳴った後、FAX機が勝手に着呼して擬似リングバックトーンを送出しつつFAX信号を待つあの仕組みが許せない。
かといってFAX専用回線を引くのも基本料金がかかってイヤだ。
また、FAXの送信はめったにしない。仮に送信することがあったら、スキャナでスキャンしてPCから送れば何とかなる。先日もイーバンクに住所変更の本人確認資料となる運転免許書をスキャンして送ったところだ。
受信さえどうにかできれば・・・。
と思っていたところで発見したのがD-FAXというサービス。
受信したFAXをメールで送ってくれる。自分専用のFAX番号が割り当てられる上に、基本料無料・受信料無料だ。
昔は新規登録手数料さえ無料だったが、最近は2,625円(税込)になった。
なぜ無料でサービスが出来るのか。それは020で始まるポケベル番号を使っているからだ。
020に発信すると発信者が発信側事業者(NTT東西)に料金を払い、そのうちのいくらかが、020の事業者に支払われる。
YOZANボロ儲けかなと思ったが、そうでもなかったらしく、新規登録手数料を取るようになった。
新規登録手数料を取る言い訳として、FAX着信時にポケベルにもお知らせしてくれる機能を標準装備とした。
というわけで、ポケベルが届いたのだ。
はっきり言って、イラネー。文字表示はおろか、数字表示すらなく、ブザーだけの単機能ポケベルなんて。
FAX受信を出先で知る必要がある人間がどれだけいるのだろうか。
電池を入れるだけ無駄だと思う。
が、一度くらいは着信してみたい気分でもあったりして。
ただこれ、説明書がA3両面コピーが1枚だけ。待ち受け可能時間が書いてない。着信してブザーが鳴り、止めなかったときにどのくらいで鳴り止むのかも書いてない。
うっかり電池を入れて、不在時にうっかりFAX受信して、ブザーが鳴りっぱなしに鳴ったらイヤだな。
一度自分で試して見ればいいのだが、そのために発信すると発信者(自分)に課金されてちょっとヤダ。
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