2007年3月12日
補助なし自転車
コドモが補助無し自転車に乗れるようになった。
なんだか保育園で練習して、勝手に乗れるようになっていた。
そんでもって、ウチにある補助付き自転車を補助無し自転車に改造しようかと思ったものの、姉のところの自転車が余ったのでもらってきた。
ちなみにフィットの後ろに載った。4人乗車+18インチ自転車は可能であることが証明されてた。
ちなみにちなみに、今後貰う事になるであろう、20インチ自転車はさすがに載らなかった。でも、後ろの座席を倒せば入るだろう。なにせフィットには26インチ自転車も載ってしまう。
さて、貰いに行ったついでに実家にも行った。
コドモはばあちゃんに「補助無し自転車に乗れるようになった自分」を見せたいらしく、乗りたい乗りたいと言った。もちろん、乗せた。
そこで思ったのは、実家の前の道の広さの感覚の違いである。
ボクが子供の頃は、もっと広く見えた。自転車の乗りはじめにはちょうどいい空間。
だが、今見たらやたら狭く見える。
補助無し自転車に乗り始めのコドモがフラフラしながら乗っていると、壁にぶつかりやしないかとヒヤヒヤする。
ちょっと進んだらもうオシマイになってしまう距離も、やたら短く感じる。
当のコドモから見たら、やはりちょうどいい空間に見えているのだろうか?
壁にぶつかる不安はないのだろうか?ちょっと進んだらもうオシマイだなとか思ってないのだろうか?
ボクがコドモの頃は、そんなことを思っていなかったので、コドモも同様にそう思ってないのだろう。
そんな場所で、楽しそうに自転車に乗っているコドモを見ていて思った。生まれ育った土地でないところで子育てすると、コドモの空間感を推測するのが難しいかも、と。
コドモからみて、マックスバリュまでの距離はどういう風に感じるのだろう? 小金井公園までの距離はどういう風に感じるのだろう? 等尺地図で比較すれば想像できるかもしれないが、巻尺で計った距離と、実際に感じる距離はまたちょっと違うものがある。
子育てには土着民の方が有利かなと、ボクのポリシーに反して、ちょっぴり思った。
このエントリーのトラックバックURL:
http://weblog.rukihena.com/mt/mt-tb.cgi/668