2007年1月16日
きょうのおしごと
Windows Server 2003 R2 (x64) を初めてインストールした。
MSのServerモノのインストールは2000SP4以来であり、浦島状態。かと思ったが、特に困ったことは無かった。でも困らなかったのは複雑な操作をしていないからだろう。
唯一引っかかったのは、シャットダウン時に理由を述べなければならないところだろうか。
DMZとLANに接続したいので、NICを増設。しかし、そこら辺に転がっているNICをいくつか試してもドライバが見つからなかった。x64はドライバが肝だ。DEC とか 3com とかの枯れているNICなのだが、枯れすぎて相手にされていない。
急遽、秋葉に買出し。
無事、Windows インスコが終わったところで、Oracle Database 10g Release 2 のインストール。
初期データーベースを作成しないでインスコしたら数十秒で終了。8とか9の時代の数時間かかるインストーラーは何だったのだろうか。
データーベースの作成も数分で終了。
インストーラーをJavaで作成するのは絶対に間違っていると8の頃に思っていたが、やっと改善されたようだ。
しかし、工数が減って儲けが減って怒り心頭なIT下請けが続出な予感?
インスコ作業中、某所から「google に『ウィルスに感染してるかも』って言われた」という相談が来てた。電話で横で聞いてた限りだと、おそらくこのエントリと同じ現象だろう。ということで、他人の仕事に首突っ込みまくり。
そこは4台のプロキシに8000人がぶら下がっている環境である。そして、特定の1台のプロキシ経由のみ、sorryページが表示されてしまう。その1台にぶら下がっている誰かが、ものすごい勢いでアクセスしてしまったのだろう。もしくは、プロキシ自身がワームに感染した??
しかし、アクセスログが異常に増えている様子は無い。といっても、grep google | wc で行数をカウントしただけだが。
ほぼまっさらなUNIX上で調査するのは限界がある。しかし、セキュリティ上の事情でISDN経由で繋いでるサーバーからギガ近くあるログを持ってくるのは非現実的だ。
とりあえず、grep google して gzip したら 200k ぐらいになったので持ってこれた。
で、excel で読み込んでヒストグラムを作成してみたら 5分で 2000 アクセスぐらいしている人がいた。アクセス先は http://www.google.com/ie 。これは、google ツールバーなどを入れた状態でIEの左側に検索バーを表示させると出てくる検索画面のURLだ。
その状態のIEが何らかの理由で立ち上がりまくったのだろうか。
とりあえず、アクセスしている人のID、アクセス時刻、アクセス件数が分かったので、コチラの作業は終了。
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