2007年1月 2日
600-A1形電話機(黒電話)復活
実家に行った。
年金生活になった両親は今年の冬から昼間は2階で過ごすことにしているそうな。2階は日当たりがよく暖かいので暖房要らず。実家サーバも暖房器具と化している。ちょっと寒い場合でも、エアコンの暖房でなんとかなるだろう。
と言う話は事前に電話で聞いていた。
普段生活してなかった場所で生活し始めたときに困るのは時計が無いことだろう。と思ってウチで余ってた掛け時計を持っていった。
もう一つ、電話が手元で取れないのも微妙に困る。コードレスの子機を持っていけば良いが、それを習慣化するのは難しい。配線だけはあるので、単機能な電話機さえあれば親子電話に出来るのだが・・・。
と思っていたら、部屋を整理したときに黒電話が出てきたそうな。
幸いにもプッシュ契約はしていないので、黒電話でも発信可能だ。さっそく配線して2階でも発着信できるようにした。
ちなみにこの黒電話(600-A1形電話機)はNTTに返却しなければならなかったブツである。ボクが中学生の頃、親が応募した夕刊フジの懸賞で留守番電話機が当選し、そのときに116に電話してリース契約を解除した。その際にいらなくなった黒電話をNTTの窓口に返却してくれと言われていたが、無視してそのまま親子電話化して使っていた。
まあ、10年以上前の話なので、時効だろう。
その後、コードレスホン導入などがあったが、僕の部屋にも置きたいので黒電話を使っていた。ただ、ベルの音がうるさく、隣の姉の部屋の着信音で十分だったので、内部のベルの配線を外していた。
そのため、接続しても着信のベルの音が鳴らない。分解しても外した場所を思い出せず苦労したが、回路図のペラ紙が内蔵されていたので助かった。
外していた配線を復活させ、携帯から電話して着信音を聞いた見たら、思ってたより煩くなかった。なんだか弱々しい。YahooBBのモデム(に内蔵されたVoIPアダプタ)から来る信号が弱いのだろうか。NTT直結で試して比較するべきだったかな。
でもまあ、1室で聞く分には十分な音量であり、むしろ好都合。家全体に響き渡る音を要求されていた昔とは要求音量が違う。
ところで話が変わるが、中学生の頃に留守番電話機をつけたときは、テストするために公衆電話まで出かけた記憶がある。いまはケータイから気軽にテストできて便利だな。
だが、自分で稼ぐようになってからでも、通話の必要が無い場合は課金されないようにワン切りし、通話の必要がある場合でも課金単位時間を越えないように意識する自分が悲しい。
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