2006年8月 2日
プールの監視員
高校1年生のとき、初めてやったバイトが市営プールの監視員だった。応募理由は「夏休み期間中だけ」という点だけである。面接でチェックされる点は「泳げるよね?」だけである。
責任者(?)は市の人間ではなかったと思う。市の人間を見かけなかったような気がする。責任者を除くとみんなバイト。高校生は時給550円。レスキューの資格を持ったバイトは時給が高かった。しかし、1名だけだったと思う。
監視員の仕事は「飛び込みをするガキを注意する」というものだけだった。クソガキが監視員の目を盗んで飛び込もうとするので、目線方向をフェイントかけたりするのが高等な監視員の仕事である。
1時間に1回の休憩時間に、監視と称して監視員が泳ぐ。「なんかあったら報告して」と言われているが、「なんか」の具体例は聞いてない。今思えば落し物のヘアピンとかに注意すべきだったかもしれない。
そういや塩素を撒くのも仕事だったな。足ヒレを付けて、背泳ぎしながら手に持った袋から塩素を撒く。最初は楽しかったが、3日で飽きた。
こうして何事もなく夏休みの40日を時給に変換した。そしてその後、PC8801MAに変換された。
Posted by rukihena at 23:08:05
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