2006年7月26日
オーブントースターのサーモスタット
フェイルセーフ機構で思い出した。
ウチのオーブントースターは、サーモスタットが作動するのが早い。トーストを2枚連続で焼くと、サーモスタットが作動して、2枚目が焼けない。サーモスタットが復帰するまで3分は掛かるので、機械に「おあずけ」を食らった状況になり、悔しい思いをする。
サーモスタットを短絡配線してしまえば順調に焼けるはずだが、そんなことをしたらパロマってしまう。＜ナゾな動詞だな
サーモスタットの作動を遅くするために、ネジ止めしている部分をワッシャで浮かす改造をしてみた。しかし改善しない。外装に穴を開けて、サーモスタット付近の通風をよくしてみたが改善しない。
最終的に、前面ドアのガラスを外した。外してもトーストは調子よく焼ける。心配されていた焼きムラも殆ど無い。
副作用として、ガラスが外された部分の上にあるドアの取っ手が熱くなる。また、ドアを開けてもガラスの重みがないので閉まってしまう。
しかし、元ガラス部分からトーストを取り出すので、事実上無視できる副作用だ。
それでも10分ほどでサーモスタットが働いてしまう。最近の家電はフェイルセーフ機構が過敏なんじゃないか？ あまり過敏だと保守屋にパロマられちゃうぞ！
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ホラ，人殺しちゃうとマズイから。
あとPL法とかあるし。
多分同じことをトースター屋さんは工場で検討したと思うよ・・・
試作機で焼いた時，「2枚目焼けねーじゃん」って言われたに違いない。
その晩徹夜で上記項目等を検討したが，結局改善案は見つからず，そのままの設計で量産GOってな感じ？
でも使い勝手が良くないのはマズイよね。
本来は設計で何とかしたいところ。
家電とかだと難しそうだけど。
改善策(?)として、天板に「サーモスタットが作動しながら調理しますが故障じゃないよ」というような記述があります。
7年前に買った、SH社のトースターです。
最近の機種はみんなそうなのかな？
本気で困っているときは、サイドのスリットから、ドライヤーの冷風を送り込みます。
外装にもっと穴あけようかな。
