2005年11月23日

Windows95発売から10年

 10年前の今日(前日の深夜?)、ジムニーで秋葉原に行った。周辺道路は渋滞しており間に合わないかと思ったが、ちょうど三菱銀行の交差点を曲がろうとして詰まっている状態で0時を迎えた。0時になったのが分かったのは、花火の音がしたからだ。

 当時学生だったボクはもちろん買わずに帰った。

 当時所有していたPCは Am5x86P75(486互換コア133MHz駆動) でメモリ8MBytesで HDD 540MBytes だったかな? 10年後の現在、使用しているメインマシンは PentiumM 1.3GHz メモリ768MB HDD 80GB だ。クロック10倍・メモリ100倍・HDD150倍で、しかもノートPCなんですけど。

 10年前、Microsoft はコードネームCairoに向かって走っていた。明確な目標があったうえでの技術革新だったと思う。しかし現在、どこに向かっているのかよくわからない。ボクがパソコン雑誌を読まなくなったからだろうか。

 次世代OS, WindowsVista は 3D GUI で気持ち悪い。3Dを2Dに投影して認識している人間にとっては、せいぜい半透明ウィンドウの重ね合わせ程度までしか処理できないのではないだろうか。全画面野郎に代表される一部の人間はウィンドウの重ね合わせすら認識できていないフシがある。

 これから10年後、どのような環境になっているのだろうか。

 CPUのスペックは電力の問題で頭打ちになりつつある。メモリ容量は必要十分になってきた感がある。HDDは収集癖か動画編集を除けば十分だろう。3年ぐらいしたらHDDの替わりにフラッシュメモリを搭載したPCも出てくるかもしれない。ソフトウェアの供給も小規模なものはUSBメモリのようなものになるかもしれない。するとCD-ROMの出番がなくなるだろうか。

 FDDが不要と言われ続けて、最近やっと無くても困らない状態になってきた。ということで、10年後に 12cm光ディスクが過去の遺物になることを予想しておく。

Posted by rukihena at 22:39:44
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コメント

>全画面野郎に代表される一部の人間は
そうだったのか。
ウザイすよね全画面。
でもeclipseとかのIDEは全画面じゃないとうまく使えない…ウザ

Posted by よ at 2005年11月24日 02:03

IDEは全画面でもいいんじゃないっすか。

Posted by るきへな at 2005年11月24日 14:40