2005年10月12日
V603SHその後
V603SHのボディーカラーを選択するに当たり、無難路線か奇抜路線か悩んだ末に奇抜路線しか在庫が無く、奇抜な色(ライムグリーン)を選んだことはどっかで書いた。
奇抜な色は、昔は選ばなかった。それは、コネクタのフタとか、アンテナの突起部分とかが無難な色と同一部品になっていて、デザイン的に浮いていることが多かったからだ。しかし、最近のはちゃんとそこら辺もカラードな部品になっている。クルマで言うところの「カラードドアミラー」みたいなものか。
それと、奇抜路線もフツーな感じになっているのか、「なんじゃその色は!?」と突っ込まれたことが無い。(会う人間が少なくなっているからという理由もあるかもしれない・・・)
さて、色はどーでもいいのだが、ショートカットの多彩さに感銘を受けた。数字キーをいくつか押すと、その時点で利用できる機能とキーが表示される。1〜3桁でオフフックボタンを押すと短縮ダイヤルとか。そんなショートカットの中で感動したのが電卓を呼び出せること。とりあえず数字を入れて、機能ボタンを押すと電卓に早変わり!
っていう機能(ショートカット)は前もっていた機種にもあったのかもしれないが、使える機能のリアルタイム表示は無かったと思う。こーゆーユーザーインターフェイスを見ると、見習わなきゃな、と思う。
と、褒めたあとで欠点を書いてみる。
充電とかのコネクタのカバーを開けた後、保持する仕組みが変。ぐりっと回さなければならず、すげー面倒。イヤホンマイク端子のカバーの方は良くなっているので、残念なところ。
サイドキーのシャッターボタン、オートフォーカスのために「半押し」が可能になっているのだが、カメラモード以外では半押しでも押したことになる。ここは全押しで判定して欲しいところ。そう強く感じるのが、モーションコントロールセンサーの補正時。センサ補正のために、本体を3軸それぞれについて2回転させるのだが、その際にどうしても意図せず半押ししてしまう。そうすると補正操作のやり直しになる。
でもまあ、PDC最強ケータイですよ。満足してます。
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