2005年10月 4日
電話タダがけ
ハッカーたる者、電話のタダがけぐらいはたしなんでなければならない。そっち方面の用語で「フリーカー」と呼ばれる。
ボクは過去にちょっとだけフリーカーしてみたことがある。
それは通信系のアプリを趣味で書いていた頃。デバッグでテストを1回するたびに10円かかってしまっては昼飯が食えなくなる。
そこで思いついたのが、某国際電話会社の利用だ。当時、規制緩和で国際電話会社も国内通話に進出できるようになったという背景があったと思う。新電電3社に遅れての進出。何かインパクトのある料金体系にしなければならない。そこで1円単位の課金が考えられた。通常は数分で10円だが、某国際電話会社の「1円電話」は1円で数十秒話せるという課金単位だった。
モデムでつながることが確認できればいいので、テスト1回あたり1円だ。こりゃいい。
で、後日、金額2桁の請求が来た。
新電電3社はあらかじめ契約が必要で、引き落とし口座の登録も必要だったと思う。しかし、某国際電話会社は契約せずに利用でき、請求はNTTに登録してある住所に郵送されてくる。
請求書を送るだけで赤字と思われる。
とりあえず無視してみた。
催促の手紙が来た。さらに赤字が膨らんだと思われる。
とりあえず無視してみた。
最悪、コワイお兄さんがやってきて、金払えゴルァといわれたとしても、約款によると年14%の利息しか付かないはずである。そして、民事の時効が5年だっけか。
5ヶ月ぐらい使えた。
その後、引越してから1000円ぐらい使ってみた。
多分、時効を迎えていると思うので、告白しました。
Posted by rukihena at 23:37:45
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