2005年8月11日
郵政解散
ボクは国政選挙で投票したことがない。
19歳のころは投票する気満々で政見放送を見ていたりした。で、見て真に受けて、「誰に投票しても日本は今よりも良くなるな」と思っていた。しかし一向に良くならない。政見放送で言っていたすばらしい未来はどこに?
というわけで投票したことが無い。
一時期、民主党に期待したことがあった。しかしマニフェストに「高速道路無料化」があった。無料化すなわち税金で補填である。そんなの無理だ。たとえば国鉄無料化(税金で補填)とか電話無料化(税金で補填)とかされたら嬉しいか?
ということで投票しなかった。
ただ、前回の結果を見ると、政権がひっくり返る寸前だった。次(今回)も頑張れば政権がひっくり返るかもしれない。政策はどうであれ、政権がひっくりかえれば何か変わるかもしれない。次は投票しよう、そう思っていた。
しかし民主党は郵政民営化法案に反対である。民主党を応援したいが郵政民営化はして欲しい。そんなボクはどうすれば!?
というわけで今回も投票しない。
今後の選挙運動の動向を見て、という判断はしない。たった1ヶ月の活動に対して投票する気はない。前回の選挙から解散(or任期)までを見て投票しないと。
1票の重みを理解していないわけではない。だが、1票の重みを1グラムとすると、国に頼らず生きていく努力の重みは1トンぐらいなんじゃないかと思う。有権者全員分の票が数十トン。自分のための個人の努力が1トン。そんなもんだろう。
民主党はどうせなら「郵便無料化」で頑張って欲しい。
Posted by rukihena at 20:48:18
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