2005年4月24日
テレビ故障→買い替え
テレビが壊れ気味である。たまに画面がチラついて、ひどいときは同期が外れ、もっとひどいと真っ暗になる。そして叩くと復活したりする。最近ではコドモも叩いて復活させる術を覚えてきた。
もう壊れて3年ぐらいになる。今まではチューナーがダメダメで、ビデオデッキとかHDDレコーダのチューナーを使って番組を見ていた。しかし最近は外部入力もダメダメになってきた。そろそろ寿命だろうか。
内部を掃除すれば直りそうな気がするが、以前チューナーを復活させようと思い掃除したが症状は改善されなかった。今回も望み薄だと思い、掃除していない。
買い換えるとしたら、液晶は高いのでブラウン管がいいと思う。もう置き場が決まっているので薄いモノにしてもなんらメリットはない。強いて言えば消費電力が少なくなることだろうか。それも5年程度の寿命のなかでイニシャルコストの差を取り戻せるかというと疑問だ。
しかし、いまさらブラウン管を買う気になれない気分もある。それは、実家でもテレビ不調で買い換えたのだが、そのテレビの映りが変なのだ。電子屋的に言うと、水平掃引の直線性が悪い。パソコン用語的に言うと、横方向のドットピッチにムラがある。具体的な現象の例で言うと、スタッフロールなどの横スクロールの文字が、横に伸びたり縮んだりする。その変な映りを見て、最近のブラウン管モデル、すなわち、廉価テレビはコストダウンしすぎだなぁと思ったのだ。
そんな中、某事務所でデル W1900 19インチワイド液晶モニタ(TV機能付)を見た。パソコンモニタにもなるし、テレビにもなる液晶ディスプレイ。パソコンメーカーのデルが発売していることから、「パソコンモニタにテレビが付いた」ようなものを想像されるかもしれないが、見た目は「家電屋に売ってそうなテレビ」である。「テレビがメインでパソコンモニタにもなる」といった感じ。解像度も1280x768という、パソコンからみると一般的でない値である。
結構安いよって話なので調べてみると 79,800円の15%引きとかで 67,830円である。うーん、安いかも。
ヤフオクで調べると、ブラウン管テレビを出品しまくりの人がいる。1日あたり20台ぐらい売ってるのではないだろうか。全部4:3のブラウン管テレビ。全部新品リモコン付き。全部1000円スタート。
最近はブラウン管の寿命の前に、薄型テレビに買い換える人が多いので、ブラウン管テレビの中古が大量に発生するのだろう。どこかの電器屋からタダ同然で引き取っているものと思われる。電器屋はリサイクル費用を徴収しているはずなので、それをリサイクル業者に渡さずに済むので儲かる。いや、オク出品者がリサイクル業者と偽って、電気屋からリサイクル費用もゲットしていたら・・・。
裏の事情はよくわからんが、21インチテレビは1万2千円ぐらいでゴロゴロある。たとえ1年で壊れたとしても1ヶ月あたり1000円で償却って感じ。6万円のブツを5年使うのと変わらん。
そういや、実家の寝室の21インチテレビは、BS(アナログ)が見れないと両親が嘆いていた。いまさらBSアナログ・・・ってボクは思うのだが、スポーツ中継やらなんやらで、実家的には需要があるらしい。
折角買うなら、BS付きを買って、実家のBS無しと交換してやるか、と思った。
で、ソニーのフラットディスプレイなヤツを落札した。もちろんBS付き。21インチは結構重い。結構デカイ。しかしフィットのケツに余裕で入った。実家にもって行って、実家のテレビをみたらフラットじゃなかった。枠だけフラット風味で、ブラウン管は丸い。そして、丸いヤツってのは軽い。入力端子も少なめで、やたらチープな感じ。でもまあいっか。
両親はBSが見れてご満足な様子だった。
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