2005年2月28日
森のクマさんと森のくまさん
戦隊モノがデカレンジャーからマジレンジャーに変わった。お店ではデカレンジャーグッズが特価ワゴンに並び、マジレンジャーグッズが新学期準備コーナーに並ぶ。
マジレンジャーの変身アイテムは、携帯電話状のマージフォンである。
マージフォンを持った餓鬼がそれを天空にかざし、「マージ・マジ・マジーロ」とか言っていたら気分はマジレンジャーのハズである。そんなときは、「いつだって、勇気が魔法を教えてくれる」とでも言っておけばご機嫌であろう。
おもちゃのマージフォンは3000円ぐらいする。1年でゴミになるので1日あたり10円と言うところだろうか。勿体無いので、ボクのJ-SH51(白ロム)を子供に与えた。そういや、着メロを鳴らすと喜ぶカナと思ってプリセットの曲を鳴らしてみた。その中に森のクマさんがある。子供も保育園で習ったらしく、歌っているのだが歌詞を正しく記憶していない様子。ボクも歌ってみるが、先が続かない。妻に、この先なんだっけ? と聞いても同様に続かない。
ということで検索してみた。普段は技術者らしく(?) Googleで検索するのだが、リビングの妻PCのホームページはMy Yahoo! である。いや、ボクもMy Yahoo!なのだが、検索にはGoogleツールバーを使っている。妻PCはツールバーもYahoo!である。なのでそのままYSTで検索した。
すると歌詞が載ってそうなページが1ページ目に見当たらない。殆どが「森のくまさんの謎」というような趣旨である。何故「お逃げなさい」、何故「忘れ物を返す」、何故「一緒に歌いましょう」・・・
確かに不思議な歌詞だ。結局、最初に出てきたページの冒頭に歌詞が載っていたので問題は解決したのであるが、謎を解析した文章も読んでしまった。その先には驚愕の結末が! ってことで検索結果の順序が変わったときのために、直リン↓
そのページのタイトルはひらがなで「くまさん」なのだが、意図的に「クマさん」でリンクした。それは、Googleで「森のクマさん」を検索するとトップでないから、その順位が上がって欲しいのでそうした。
この手の表記の揺れは日本語特有のものである。YSTだと検索数が違うものの、カタカナでもひらがなでも、そのページがトップに出る。YSTの方が表記の揺れに強いのだろうか。Googleは titleタグを重視しすぎているような気もする。結果に並んだタイトルを見ているとそう感じる。
でもそんな単純な話ではないだろう。しかし今回分かったのは、「森のクマさん」という表記の揺れを含む検索文ではYSTのほうがマシな結果を表示するということである。今後、常用検索エンジンをYSTに乗り換えようかと思った出来事であった。
オマエが知りたかったのは歌詞だけじゃなかったのか? という突っ込みは置いといてくれ。
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