2005年2月20日

マンション勧誘

 マンション屋から電話が来た。過去に訪問した別の物件の名簿が、「提携」と称して流出したらしい。ボクがいないときにかかってきて、断れない妻。ボクが帰るまで電話は鳴り続けた。

 で、ボクが取る訳だが、ここで目標を作った。それは「自分から切らないこと。」 きっと、相手も同じだろう。戦いのゴングがプルルルルと鳴った。

 妻は「銀行が貸してくれないから買えない」と断り続けていたようである。しかし、それは「貸してくれたら買うつもりだ」という意味になる。なので相手は「借りれます」ということを前提に話を組み立てている。しかし、ボクは一生賃貸生活するんだと主張する。人口が減る時代は不動産の価値も下がる。

 話がかみ合わないまま、30分は経っただろうか。ついに相手がキレて捨て台詞を吐く。「あなたそれじゃ一生マイホーム買えないですよ。」 彼は自信満々だ。しかしボクも自信満々で返す。「ええ、だから最初から買わないといってるでしょ。」

 ツーツーツー。長い戦いが終わった。ボクは勝ったのだ。

 しかし相手は電話が大好きな不動産屋である。2回戦目があるかもしれない。

Posted by rukihena at 23:45:02
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