2004年12月 5日

フィットにベニヤ板

昨日、首都高湾岸線を約110km/hぐらいで走っていると、約30mほど前を走っているクルマの車体下部から何かが飛び出した。ヒラリと舞うその物体は、路上浮遊物でポピュラーなレジ袋ではなく、もっとしっかりした物体だ。新聞紙か? ダンボールか? いや、ベニヤ板だ!

110km/hで30m進む時間は 30/(110*1000/3600)≒1秒である。

1秒ではベニヤ板は落下せず、フィットのボンネットを直撃した。そして空気抵抗によって張り付いたまま離れない。しょうがないので三車線の車線変更をし、路肩方面へ行くと、ちょうどその先の路肩が狭くなっている。強めのブレーキでやっと狭くなり始めのあたりで停めた。しかし狭いうえに交通量が多く降りられない。ベニヤ板は既に路面に落ちている。ほっといて発進しようと思ったが、そのままだとまた誰かが被害にあってしまう。違法だがちょっとだけバックした。

クルマを降り、ベニヤ板を拾い、ガードレールの外に捨てた。100cm×50cmぐらいの大きさで片側は青くペイントされている。端はバキッと折った様な感じだったので、建築廃材なのだろう。

そのときはクルマが汚れていたので分からなかったが、今日洗車したらやはり傷が付いていた。クリア層は貫通して、顔料もちょっと削ってしまったという程度だろうか。

いままでその他の小傷が気になっていて、コンパウンドを買おうかと悩んでいたのだが、実家にあるので買ってなかった。しかし、実家に行ったときは持って帰るのを忘れてしまう。今回、我慢ならない状況になったので、購入を決意するにいたった。荒さが違う2本が入っている品で607円だった。

Posted by rukihena at 21:09:39
コメント