2010年4月15日
新世代ATOM D510
ネットワーク監視用に1台の物理鯖が欲しくなった。
現在は監視も仮想マシン上で行っており、ホストが死ぬと障害に気づくことができないのだ。
実家鯖と自宅鯖で互いに監視しているのだが、できれば監視専用の鯖があると何かと便利だ。
ハードウェアの選定に悩む。監視だけなので低電力鯖がいい。まずはこれが大前提で、中古のPentium4デスクトップとかは絶対に選べない。
玄柴(KURO-SHEEVA)がいいかなと思ったが、入荷瞬殺で買えない。
玄箱は今更感がある。
ぷらっとホームのOpenBlockSは高い。
ネットブックの中古はどうだろうかと思った。
2万円弱ぐらいからある。が、中古で1万以上払うのはなんか嫌だ。
ATOM搭載コンパクトデスクトップはどうだろうか。
しかし、ASUSのもacerのも、思いのほか高価格を維持している。
EPSONのNP11(24,150円)なんてどうだろうかと思ったが、やはり新品でも2万円以内に抑えたい。
ATOMベアボーンで探してみる。
ATOMマザーは、新世代ATOMのD510搭載品が安く、旧世代との値段がほとんど変わらない。
旧世代を選ぶ理由は皆無だと思った。
ちなみに、新世代ATOMはチップセット機能の一部をCPUに取り込んでいる。これによりシステムのチップ数削減と、消費電力低下を実現している。だが、パフォーマンスはほとんど変わらないらしい。
D510搭載ベアボーンを調べると、F510SD が安い。これでポチろうと思ったら、ソフマップでマザボをグレードダウンしたものがさらに安く売っていた。電源も90Wから60Wにダウングレードしている。型番はSMA510 D510/60W。
ダウングレードしているとはいえ、チップセットは変わらずINTEL品だし、ピンヘッダだったシリアルとパラレルがバックパネルに出ているのも好感触。
ということで、SMA510をポチった。ついでに 2.5inch HDDもポチった。合計2万円に収まった。メモリは手持ちの1GBx2を乗せるつもり。
DualコアATOMの構成では、中古を含めても再安で入手できたのではないかと思う。もちろん、メモリ代金を乗せると再安ではなくなるかもしれないが。
このエントリーのトラックバックURL:
http://weblog.rukihena.com/mt/mt-tb.cgi/891