2007年3月28日

御召し列車(5)・実家では

 実家では、母が父に話すと、「ふーん」だけだったそうな。さすがボクの父親。こーゆーことに無関心だ。ボクも母から聞いただけならこーゆー反応をするだろうと思う。

 母は単身、自転車で沿線に向かった。やはり踏み切りには作業着と警官。その他にも警官ウヨウヨ。

 そして、なんと、職務質問される前に自ら警官に質問した。「今日は何かあるんですか?」

 回答は「お偉い人が通るので」と。

 さらに質問「何時ごろ通るのですか?」

 警官、腕時計を見てから、「それは言えません」

 肝っ玉母さん VS マニュアル警官。警官の勝ちだが、挑戦することに意義がある。

 その後、カーテンが全部閉っているNRAが通るのを見て、そこら辺のオバサンと「アレでしょうね」「そうでしょうね」などと世間話をして満足して帰ったとのこと。

 ホンモノはその後だよと教えると、「そう言われてみれば、通過後も警官が腕時計を見たりピリピリしていた。」と。

 しかし、まあ、「国賓が動くというのはこーゆーことなのか」という体験ができて良かったとのこと。ボクもそう思う。

Posted by rukihena at 23:55:00
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