2006年12月 1日
オルソ化空中写真ダウンロードシステムとGoogle Maps APIのマッシュアップ
でっかいJPEGを扱う で書いた、国土交通省のカラー空中写真を Google Maps API で重ねてみようとした話の続き。
いろいろググっていたらオルソ化空中写真ダウンロードシステム(試作版)ってのを見つけた。オルソ化とは、緯度経度をピッシリ合わせてGIS的に利用しやすくすることらしい。
オルソ化空中写真ダウンロードシステムとはを読むと、ISO19128のWMSインターフェイス云々書いてある。
WMSって良く分からんが、Google Maps に貼りやすそうな予感。
で、これを作った。↓
オルソ化空中写真ダウンロードシステムとGoogle Maps APIのマッシュアップ
使い方のコツとしては、広域方面に縮小できないので、他の場所に移動するときは表示モードを「地図」などに変えて移動して拡大して「国交省」モードに戻すと良いでしょう。
楽しみ方としては2つ。
国土交通省の写真は平成初期あたりなので、ちょっと古い町並みを体験できる。例えば東京都庁新庁舎やレインボーブリッジは工事中だし、フジテレビ新社屋周辺は更地だし、パレットタウン(トヨタメガウェブなど)に至っては海である。
あとは、月並みですが、Google Mapで詳細な航空写真が無い地域を見て楽しみましょう。(どちらにも無い場合もありますが)
万が一、人気コンテンツになってしまうとサーバーが大変そうだが、ウチのサーバーにはあまり影響が無い。ウチのサーバーは index.html を吐くだけで済む。タイヘンなのは Google 様と、国土交通省様。
本当は画像をキャッシュしてユーザビリティの向上と国土交通省サーバの負荷軽減を図りたいのだが、規約上コピるとマズそうなのでキャッシュは止めた。
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