2005年12月 2日
加湿器活躍中
リビングはエアコンの暖房機能で暖房している。空気を暖めると飽和水蒸気量が増えるので、それを分母とする湿度は下がることになる。平たく言うと、空気が乾燥する。
ボクとしてはあまり湿度に気を使ったことは無いのだが、妻は気を使いまくりのようである。もうとにかく一日中加湿器を稼動させている。どう考えても必要ないだろうというときに動かしていたので、湿度計を買ってみた。しかしそれをチェックする様子も無く、60%ぐらいなのに加湿器を稼動させている。それを指摘しても「子供がカゼひいているから」と言われたことがあった。
それ以来、もうどうでもいいやと思っていた。
以前使っていたのは、水を沸騰させるタイプだった。とにかく沸騰させるだけなので、機器の値段は安い。しかし、電気代がかかる。加湿器は加湿方式が多数あり、選択が面倒だ。電気代が安いけど機器が高いし定期的な掃除が面倒とか、機器も電気代も安いけど体に優しくないとか、体に優しくないのを除去するフィルタが高いとか・・・。
で、いろいろ考慮して本格的に加湿器使いまくりの環境だとハイブリッド方式がよさそうだというのは思っていた。でも、妻に買え買え攻撃はしていなかった。
しかし、本格的な乾燥の季節を前に、妻が自分でハイブリッド方式を選んで自分で買ってきた。ちゃんと自分で調べてスペックをチェックしてウチのニーズにマッチしたモノを選んだようだ。
昔はそんな人じゃなかったが、ボクに洗脳されたようだ。ちょっぴりうれしかった。
その後、ボクはその加湿器の取説を読んでいない。取説を読んでない家電はこれが初めてだろう。妻はちゃんと読んでいるようで、フィルタの掃除のタイミングとか方法とかをキッチリ守って行っているようである。掃除に使う洗剤はメーカー・銘柄が指定されているのだが、それの成分をインターネットで調べて、家にある似たような洗剤を代用するという高度なワザも繰り出してきた。
すごくうれしかった。
加湿器が湿度計を持っていて、湿度が高いと勝手に止まる点もうれしい。
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