2005年2月15日

IP電話と電気代

 IP電話に必要なVoIPアダプタも、もちろん電気で動いており、電気代がかかる代物だ。VoIPアダプタのレンタル料が無料でも、IP電話にかかる契約が無料でも、VoIPアダプタの電気代は発生する。

 とあるVoIPアダプタの消費電力を調べたら6Wだった。昨日の計算でいくと月に100円ぐらいだ。

 今日送られてきたNTT東日本の料金明細を見ると、通話料は230円だった。IP電話で半額になったとしても、電気代でほぼ相殺され収支はトントンである。

 こうなると電力会社が、基本料無料のIP電話サービスを始めて、消費電力の多いVoIPアダプタを配る、という商売が成り立つんじゃないかと思う。しかし、京都議定書的には無理だろう。

 殆ど電話を使わないボクにとって、基本料金の安い電話は魅力的である。しかし、昔 J-COM(CATV)の電話を使っていたとき、一部のフリーダイヤルなどにかけられない場合があった。そのことがあり、どうも最近でてきた直収のアレらは手を出しにくい。と思っている間にNTTが値下げした。さらに明細をWeb化すると100円オトクだったりするのだが、最近はどうもこの手の手続きが面倒だ。

 だがしかーし、NTTが「ひかり電話」ってのを月500円で提供するという。もともとマンションタイプだけのサービスということで総務省のご機嫌を損ねないようにしていたらしいが、いつの間にかハイパーファミリーでもOKってことになった。ウチは23世帯の賃貸マンションだが、マンションタイプ用の機器を置くスペースが無いということでニューファミリーを引いている。おそらく、ハイパーに移行可能であろうと思われる。というとこで申し込みしてみようかと思う次第。

Posted by rukihena at 23:54:43
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